何故、パクるの? コンテンツマーケティングの本を読んで再考した、不可解な事。



逆に損。
オリジナルは大切です。


再び用があってこの書籍を読んでいました。
「お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方」

4回目の読破になるのですが、毎回いろいろな気付きをもたらせてくれます。
今回は妙にオリジナルの有効性の協調や、あなたの中の本物という言葉が目に止まるようになりました。

結局は、「誰かが言ったこと」を集めたコンテンツ戦略を採用するよりも、自分のオリジナル・コンテンツを作るほうが得策だと思うようになるだろう。こんなふうに考えてみてほしい -いつも野イチゴを探してばかりはいられない。時には自分で植物を植え、育てることも必要だ。(p137)


オリジナルという概念がどんなものかを突き詰めるのは別の機会にするとして、本来オリジナルのものを生み出すスキルやパワーを磨いた方が、逆に近道なのだと早く気付いた方が得をするというお話です。

中国のパクリ事情から話を始めましょうか。

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。


ガチで独創的なレビュー:「時間投資思考」(後編)



ここまでお読み下さり有難うございます。 
前編からの続きです。


2分でわかるガチな概要は前編で。

総合評価★★(2.7)
(理由は前編の概要にて記述。)




要はアリとキリギリス。

現代版。


「時間を膨らます」「時間を投資する」という表現は、一見不自然に感じますが、その真意は「将来的意義のある事柄」にフォーカスして時間を使う事。

シンプルで理に叶った基本概念の一方で、抽象的で難解な表現から始まります。
その2つのジレンマからオススメする事はしません。

ただせめて、このサイトのポリシーにつき、良くないなら良くないなりに建設的なレビューはします。
良い所を知る為に、このレビューで十分なように展開していきます。

その理由は本が好きだからです。そして、お読みのあなたに何らかの役に立つように。



前編ではそんなジレンマと抽象論の是非に焦点を当ててレビューしました。

もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「時間投資思考」(前編)



タイムマネジメントは出来なくても良い。

えっ?


著者はこの思想から始めます。

あなたをこの本に導いたのは「タイムマネジメント」という言葉である可能性は高いが、ちょっと的外れだったことになる。(p42)


私もタイムマネジメントや効率の為の本と思っていました。あなたも同じかもしれません。
ですが、そうでないとするならば、他に何か?

なぜなら、タイムマネジメントなどというものは存在しないからだ。あるのはセルフマネジメント(自己管理)だけなのだ。(p42)


その真意は、人間は時間をコントロールする事は出来ないという事。
自分をコントロールする事しか出来ないから、自分がどう考えてどう動くかにしか焦点が当てられない。

これをする事は将来的に意義のある時間なのか?という自身への問い掛け。


個人的には、この部分に目新しさは感じませんでした。
どちらかと言えば、たいていの人がその考えで物事を行ってきたと思っているからです。

さて、その上で何か得られるものはあるのかと読み進めました。
深めたいと。深めさせてくれるものなのかと。
思考法の本なので、特に序盤は抽象的な表現が続きます。


本書の導入編でも、抽象的な内容について触れました。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ダイレクト出版の新刊は抽象的な仕事術の本で「時間投資思考」。



今のところ、どうもピンと来ない。

読み始めた段階ではそんな印象を。

今回ダイレクト出版から届いた新刊、


「時間投資思考 ー時間を増やせば、人生は変わるー」

仕事術や、そのまま思考法に分類される本でした。

どんなに自分が「忙しい」かを話したり考えたりするのにエネルギーを使うのが、いかに無益かに気づくときが来ますよ。(p23)

 

問題は、忙し過ぎる事ではない。自分の状況をコントロールしていないことなのだ。(p23)


内容は冒頭部のこの二つの言葉に集約されそうです。
今回もレビューの前の導入編いってみます。レビューは下記で後ほど。

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。