ガチで独創的なレビュー:「悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実」(後編)

 

ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。

2分でわかるガチな概要は前編で。



真実はエグイ。人でなし。

倫理に背を向けたり、人を使っての実験は当たり前。
建前上は善意を装う所がやるせない気持ちにさせます。余計に。

本書で知ることとなるタバコ産業のマーケティング手法は、実に巧妙でクオリティが高いと認めざるを得ませんが、天使と悪魔が脳裏でも紙の上でも闘い続けています。

その餌食になった喫煙者は依存症になり骨抜きに。

依存性があることも、有害であることも隠し、嘘を通した企業。それを暴く団体とのバトル。
これらがつい最近までの話であることに驚かされます。


前編ではそんな知られざるタバコの本質と、その広告戦略に焦点を当ててレビューしました。

もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。

というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。 


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。


ガチで独創的なレビュー:「悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実」(前編)



悪質で許しがたいビジネス戦略の真実がここに。

かなりブラックな内容です。


人に害悪をもたらすタバコ。
長年タバコ産業がその事実をひた隠しながら、どのようにして巨大になり、地球規模で根を張っていったのか。

そのマーケティングの手法と歴史に迫ります。
その内訳は、
内部文書や証言による暴露に近い形で追っていくドキュメンタリー。TV番組を見ているような雰囲気さえもありますね。

後ほど、関連動画も用意しましたのでご参照下さい。

そして本書は元々洋書です。1998年に英国で出版された
“Tobacco Explained”
を原著とします。


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ダイレクト出版新刊「売るプレゼン」は恐怖の克服から始めて、プレゼンを手に職にする教科書。



あなたはプレゼンが得意ですか?

それとも恐怖を感じていますか?


恐怖を感じるという場合はちょっと読んでみて下さい。
それと、上手くなりたいと願う人も相応しいかもしれませんね。読んでみて下さい。

今回ダイレクト出版から届いた新刊、
「売るプレゼン」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)


本書によると、プレゼンテーションは誰にでも手に入れられるスキル。
著者のダン・S・ケネディ氏は、
身に付ければ大統領になるのも夢ではないっ!
と豪語しています。

それを信じる信じないは置いておいて、実はその言葉には深い深い意味があるとわかっていきます。

今回は導入編。ガチレビューは後ほど!

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「脳科学マーケティング100の心理技術」は堅い内容の本だけど、より賢く効率的な商売を追及する虎の巻。



あなたはどんな時に「欲しい」と思いますか?

それを解明していく、商売と脳のカラクリの本。
人はどのようにして欲しがるのか? そして買うのか?

もっと突き詰めると、人を相手にするもの全般に活かせる虎の巻とも表現出来ます。

だから、こっそり読みたい。

いずれにしても、読み始めた感想としては、商売における脳と心理、さらには五感の総決算と断言したいです。

ちょっと気になり購入。
「脳科学マーケティング100の心理技術」
(ダイレクト出版へはこのリンクから。その他は下記へ)

今回は導入編。ガチレビューは後ほど!

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ダイレクト出版新刊「起業家のためのDM戦略」は、ダイレクトメール教の信者にでもなってから読もうか。



DM (ダイレクトメール)を信じていますか?

最高ですか?

まず最初にそれが大きな登竜門として存在しますね。
DMを使うという戦略を心底信じ、好んでいないと読む意味は無いよと、著者のダン・S・ケネディ氏からのメッセージで本編が始まります。

今回ダイレクト出版から届いた新刊、
「起業家のためのDM戦略」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)


もう一人の著者クレイグ・シンプソン氏は、以前に新刊として届いた「広告の魔術」の著者でもありますね。
それも大きなミソになりそうです。

今回は導入編。ガチレビューは後ほど!

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ダイレクトレスポンスマーケティングを知って、すぐやってしまうのにはこんなデメリットがあるのでお気を付けを。



実践は慎重に

強力な手法であるだけに。

私がダイレクト・レスポンス・マーケティングを書籍にて知り、学び始めた頃の失敗談を一つ。
この失敗によって、視野が広くなったとも思えます。

失敗も立派な知的財産。
フィードバックするにはもってこいの素材です。

ところでお読みのあなたはこのマーケティング手法を実践していますか?
もしそうでないという場合も、お役に立てましたら幸いです。

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ダイレクト出版新刊「アンマーケティング (UNMARKETING)」。要は関係構築型を勧める特に優しいビジネス書籍。



マーケティングをしないマーケティング。

何か新しい手法や概念か?

もしかしたら訪れたあなたも心のどこかでこのタイトルと表紙にそう思ったかもしれません。
その意味は良い意味で裏切ってくれたと現時点では思わせてくれている気がします。

今回ダイレクト出版から届いた新刊、
「アンマーケティング (UNMARKETING)」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)


否定形を表す「UN-」が付いているので、マーケティングの完全否定かと思っていましたが、どうやらそれだけではなさそうです。
少なくとも否定はしていません。

いまいちマーケティングが上手くいっていない方には読む価値はありそうです。

ではまず今回の導入編。
ガチレビューは後日!

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

「イヤな客には売るな!」は安価な本だけど、顧客化への脳内革命を促すバイブルと言ってイイ。



心の支えや、強靭な精神的バックボーンになる。

あなたの販売や営業にあたって。

タイトルから察する事が出来るかと思いますが、テーマは顧客の徹底したターゲティング。
ですが、むしろその事よりも、ここまで逆転の発想で開き直らせてくれる内容に励ましを感じさせます。

もしあなたが顧客に振り回されて思うような仕事が出来ずにいたり、良い関係が築けていないという場合には必読です。

インパクトがあるタイトル、
「イヤな客には売るな!」
ーあなたの仕事がうまくいかない本当の理由ー

まさにその通りの内容。
加えて、リピーターにする顧客化戦略。
仕事観が変わると言っても過言ではありません。

世の中で儲かっている会社をじっくりと観察してみてください。そのほとんどが、「顧客化」についてきちんと対応しています。特に、マーケットの小さい日本で成功するためには、この「顧客化」が確立していないとダメ。会社は成功していかないでしょう。あなたの会社でも、いますぐに「顧客化戦略」をスタートさせるべきなのです。(p26)


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「天才詐欺師のマーケティング心理技術」(後編)



ここまでお読み下さり有難うございます。 
前編からの続きです。


2分でわかるガチな概要は前編で。

総合評価★★★★(4.4)
(理由は前編の概要にて記述)




詐欺師のマーケティングは何だろう?

どう稼いだ?
そんなあなたの好奇心を満たしてくれるドキュメンタリー。



マーケティングの本としての本質に目新しさは無い。

その部分であえて評価を下げましたが、
天才詐欺師の主人公ジョン・R・ブリンクリー医師の時代を越えた奇想天外なアイデアと生き様は純粋に楽しませてくれます。

一つの映画の如く。
劇場型人生。


前編ではそんなドキュメンタリーとしての面白さに焦点を当ててレビューしました。

物語としての面白さ。
マーケティング本としての平凡さ。

どちらを取りますか?


もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。



ところで、もう一つのメリットとして、
悪戯な切り口を知っておく事で自己防衛や人を見抜く目を育むのに一役買う本とも捉えられます。

ただ、繰り返しになりますけども、マーケティングを新しく学べるかどうかは期待しないで下さい。
好奇心のみです。

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「天才詐欺師のマーケティング心理技術」(前編)



ドキュメンタリーとしては面白い。
非常に面白いです。
ドキュメンタリーとしては


一つの番組を見るように、スラスラ読めました。


ただし、マーケティングの本としてみると、
多くの本が既にある中で、無理してこれを選ぶ必要は無いかなという感想を読みながら持ったのも事実です。

何故かと言いますと、
まず、本書は(マーケティングというものを)アメリカ史上実在した詐欺師のストーリーに置き換えて展開された実話です。

その為、一人の人生の経過と共に、ブランディングや業界でのポジショニング、広告・セールス戦略、プロモーションと万遍無く展開されていますが、

その本質自体は既にある他のマーケティングの本と変わらない内容で、目新しくはない。

マーケティングとしてやる事は同じ。
ある程度読み込んでくると、そう感じてしまうからです。


でも悪書だとまでは思いません。
実際とても楽しめました。これは正直にお伝えしたいです。

ストーリーに置き換える事で難解でもなく、具体例のオンパレードなので心にスッと落ち続ける明快さはあります。


ここで私に一つ提案させて下さい。
この本をレビューするにあたり、二つの側面を重視しようと思います。

  1. ドキュメンタリーや物語としての面白さと斬新さ。
  2. マーケティングの本としての平凡さ。


主に1に偏るかと思いますが、この二つの側面でお話させて下さい。
そして、もしあなたがマーケティングを学ぶ目的でこの本に興味を持った場合は買う必要は無い本です。

後編でどのような本がオススメなのかはお伝えしたいと思いますが、ここで離脱して頂いても構いません。
あなたの大事なお時間です。
1に好奇心をお持ちの場合は読み進めてみて下さい。


本書の導入編では「清濁併せ呑む」の精神論をテーマに説明しました。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

何やら怪しげなダイレクト出版新刊「天才詐欺師のマーケティング心理技術」。



真実の一歩先を知って、
絶対に詐欺師に騙されるな!


そんな感想を持ちつつ。


怪しげだけど何故か気になる。今回のダイレクト出版の新刊は


「天才詐欺師のマーケティング心理技術」

ダン・S・ケネディ著というのがまた興味をそそりませんか?
さて何をしでかすやら。

今回は導入編。ガチレビューは下記で後ほど。

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「市場独占マーケティング」(後編)



ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。

2分でわかるガチな概要は前編で。

総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)




独占者のメンタリティー。

市場を独占するというのは超売り手市場にすること。
そのために一番必要なことは経済の知識でも、商売のテクニックでもなく、まずはメンタリティー。

そのメンタリティーを引き起こすものは市場に振り回されない心と「ノー」と言える勇気でした。

本書を読むことで、あなたの心に商売への自信とバックボーンが生まれてきます。
一つ一つ挙げられた格言にはインパクトがあり、売り手市場の原理を一から見直させてくれるので読んで損にはなりませんね。骨太の心理・原理が詰まっているように感じます。 


前編ではそんな商売のメンタリティーと、市場の原理に焦点を当ててレビューしました。

もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。

というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「市場独占マーケティング」(前編)



超モテモテの売り手市場を作る仕組み。

それを知りたい人は読んでみて下さい。

一見、「独占」というとあまりにも無茶な話に聞こえてしまうかもしれません。
ですがそれは、ほんの少しコツをつかめば、大きいビジネスにも小さな商売にも可能であると本書で納得させられていきます。

「ああ、そういうことなんだな」と。


本書で知る独占という言葉の意味は、力で征服していくようなものではなく、わずかな力で超売り手市場にするということです。
そのやり方と原理に徹底して迫っていきます。

本書の導入編では、自分の土俵を作るという話から触れました。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

やっと購入したダイレクト出版の「市場独占マーケティング」。



知ったキッカケはYoutubeの動画でした
その影響もあり、前々からこの本に興味がありました。

「市場独占マーケティング」


その動画は、確かダイレクト出版からのメルマガに添付されたものと記憶しています。 

って、思う壺か!
別に思う壺ではないです!

その後、いろいろ吟味を重ねまして、この本の考え方に興味を持つに至りました。
ちなみに、その動画はこちらです。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

売り上げ上げたい。価格上げたい。そのためにはウザくて面倒臭いことを増やしてみる。



最初にお伝えしておこうと思うのですが、今回の話は精神論になってしまうのでしょうかね。

ただ、どんなに
洋の東西問わずセールス関連のビジネス書を読もうとも、結局行き着かざるを得ない思考であることも確かです。

その一方で、もっと他にこんな良い方法もあるよという方に出会いましたら、それはそれで学んでみたい。

ひとまず私自身が試行錯誤で得た答えや経験から、何らかのコツをお伝え出来たらと思います。
お役に立てましたら幸いです。

ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディが教える 小さな会社のためのマーケティング入門」(後編)



ここまでお読み下さり有難うございます。 
前編からの続きです。

2分でわかるガチな概要は前編で。

総合評価★★★★(4.2)
(理由は前編の概要にて記述)




小さな会社だから出来ること。

それはダイレクトレスポンスマーケティング。

マーケティングの考え方を基礎からみっちり。
しかも無料の書籍。

時に抜本的に従来の私達の考え・価値観をひっくり返しながら、顧客との繋がりを左右する広告・コピーライティングの話にも枝葉が伸びていきます。


基本的なことの連続は、もしあなたが既に学んできた場合、物足りなさを残すかもしれません。
ですが、いつまでも変わることの無いビジネス・商売の本質とも言える内容が詰まっています。


前編ではそんなダイレクトマーケティングの概要と、広告・コピーとの繋がりに焦点を当ててレビューしました。

もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディが教える 小さな会社のためのマーケティング入門」(前編)



売るってことはこうなんだよ、わかるか?


例えば今あなたが売り上げに困っているとします。
もしくは今以上に収益を得るための秘訣を知りたいとします。

そんな状況に頼れる愛のムチ。

あなたが広告やマーケティングについて知っていると思っていることは、ほとんどすべてが間違いだ。(中略)この本は、そこに変化をもたらす抜本的な処方箋を提示する。(p1)


挑発的な内容の一方、そのくらいの抜本的な思考の転換でもしなければ売り上げ上がらないだろうとも思わせ、励ましてくれます。

では具体的な方法は?

ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

循環を考えられない人もビジネスもやがては滅びる。ひとえに風の前の塵に同じ。



還元・循環は人を豊かにするキーワード。


どうすれば皆が幸せになれるのか?

この言葉は、一見綺麗事に聞こえてしまいそうです。
急に聞かされて、あなたはどう思いますか?

確かに学級委員や生徒会長が言いそうな台詞で、こそばゆい気持ちになることも否めません。
ビジネスの本質を知って考えるようになるまでは。

この記事を書いた後も考えさせられています。

「儲ける」とか「稼ぐ」という言葉に悪いイメージを持っていたら、ビジネスはしない方がイイ。

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

「儲ける」とか「稼ぐ」という言葉に悪いイメージを持っていたら、ビジネスはしない方がイイ。



あなたは悪いイメージを持っていますか?

もし持っていたら読んでみて下さい。

世間や人間の倫理の中では、どうしても悪いイメージが少しばかりチラつく事も否定は出来ません。
私も、当然人間なのでその中にいます。

ですが、その考えを持ったままで振り払わない以上、金銭を得るという事は出来ないのも事実です。
たとえそれが少額であってもです。

若干物議を醸す表現かもしれませんが、もしあなたが悪いイメージを持っているとして、そこで何らかの発想の転換になれば幸いです。

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略」(後編)



ここまでお読み下さり有難うございます。 
前編からの続きです。

2分でわかるガチな概要は前編で。

総合評価★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述。)



価格の全ての恐怖から逃れたい。

悔しい値下げをせず、真っ当に利益を得たい。

その為に必要な脳内革命。


あなたが心に持っている、価格設定に対する恐怖や思い込みを捨てさせてくれる本書。
価格戦争に打ち勝っていく為のあなたの静かな武器に。

戦略以前に、「価値」と人間心理というものを、もう一度最初から考えてみよう。
そんな著者の叱咤激励。

本書前半の理論編にて、お読みのあなたの自信と勇気を持たせる展開。

「なんでも安い値段のほうがいい」という顧客はほとんどいない。賢い顧客なら誰しも、「最高の価値」を求めるか、欲しいと願うものを求める。(p128)


ただそこでは具体的な手法よりも価格や価値の本質に触れた論理が続きます。

もしあなたが本書の最初からテクニックを知りたいのでしたら、期待外れになる事も否定出来ません。
でもそれは、考え方が如何に大切かの表れとも言えます。


前編ではそんな価格に対するマインドセットと啓発的な励ましに焦点を当ててレビューしました。

もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。


続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略」(後編)”

ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。