真の判断は先の話になりそうです。
何故ならば、
これでコピーライティングを実践してみてどのような成長を自身にもたらすのかが一番あなたにとって気になる所だと思うからです。
ただ一つ言える事は、今すぐにペンを執り実践してみたいと思わせてくれる、モチベーションの含まれた良い内容でした。
どう良いか?
私が一番嬉しかったのが、
作者自らのセールスページを例に取り、その一つ一つを分析(何が良くて、何が必要なのか)をしながら、心にスッと入ってくる言葉と表現で展開されていた所です。
実際の文そのものを分析しているので、あなたにも私にも手に届く感じとも言えます。
私はこの教材を通じて本物のライティングスキルを学び取っていったあなたとは、今後も末永いお付き合いをしていきたいと考えています。(p3)
派手さは無いですが、ある意味ライティングの真髄。
真似てみる価値とすぐにでも実践してみたいワクワク感と変わっていきました。
ここに辿り着いたあなたもそうかも知れません。
如何でしょうか?
何故もどかしくなるのか?
このもどかしさは何処から来るのか?
自分に問い掛けてもいます。
それは移ろいやすい人の感情を相手に、行動させるものだから。
こちらの導入編でも触れましたが、
私は元々文を書く事は好きであるものの、知れば知るほど学べば学ぶほど、(コピー)ライティングのその深さを実感してきました。
一筋縄ではいかないなとも感じます。
自らの事業の中でWEBSHOPや広告等、更にはSNSの投稿の中で実験も重ねてきました。
人の感情を相手にするにあたり・・・
私はここで出来うる限りのレビューはします。
安心して読んで頂ければ幸いですし役に立ててもらえればそれが嬉しいです。
ですが、
この教材の価値をあなたの中で価格以上に高めていくには、脳内でライティングだけに終わらない知識の横の繋がりを広げていく必要が常にあるという現実を思っています。
私にとってもです。
※参考記事:
具体的には心理学(社会心理学や消費者心理学)に始まり、
リアルに人を相手にした物販の経験だったり、
人とのコミュニケーションや人心掌握・・・
そういったものも同時に学んでいく事で、この教材を初めて有効活用出来て、より価値を高めていくのではと思っています。
意図的に多種多様な本を読んで、多く知識を取り入れていく事もライティングの向上に繋がります。(p182)
改めてそう教えてくれましたね。
Contents
本教材の概要と評価。
株式会社イーブックジャパン
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は概要にて記述。)
悩みを聞いてくれますか?最初に。
ライティング関連の評価は難しく思っています。
それはレビューをお読みのあなたの現在の進捗状況にもよるからです。
もう一つありますね。
元々の素養として文を書く事が好きかどうかや、これまでに文章に触れてきた経験等々。
この教材に関しては、これまでにライティングをしてきたけどいまいち思うような結果が得られていない人にはベストかも知れません。
初心者向けではありませんし、かと言って上級者向けというタイプでもありません。
その辺をシビアに分析して見分けながらレビューします。
なので、もしあなたが読んでいるうちに自分にはふさわしくないと感じてしまいましたら、遠慮なくこのページを離脱してしまって構いません。大事なお時間です。
驚きは無い。でもそれは・・・。
印象としてはこれでもかというほどに基本に忠実で徹底しています。
これ以上もこれ以下も無いと。
ただ、わかっていそうでわかってなかった事が掘り下げてまとめられている感じです。
この表現はあなたにとってやや不親切かもしれませんのでもう少し説明させて下さい。
考え方としては二通りありまして、
- 何となくやってきて結果が伴わなかったという前提でしたら、すぐにでも試す事の出来る地道な内容。
- 一方で、タイトルやコピーによって大きな期待をしてしまうと、(例:これを読めば劇的にライティングが変わって、即お金になる)を持ってしまうと、何の爆発もない教材に拍子抜けするかもしれません。
ただ、作者の名誉の為に触れておこうと思いますが、誇大広告という事では決してありません。
作者自身の努力の後に身に付いたライティングの技術が大きな力を発揮する事は不思議と伝わってきます。
作者も本気です。
いずれにしても、私はこの教材を長い時間かけてでもやり尽そうと心に決めています。
私にとっては地に足の着いた内容である事は、基礎固めとして有難いと思ったからです。
ファインプレーは要らないと、自身の専門職・技術職の中で体得してきた哲学です。
望んでいたタイプのライティング教材だった。
今まで出会ったライティングの本や教材が悪い訳ではありません。
ただ、いつもある部分に物足りなさを感じていました。
それは・・・、
文が長くても短くてもいいから、実際に成約率が高いコピーや効果のあったコピーを例として挙げる。
それを半ば図解とも言える感じで、どこが良いのか、またはどこの部分にどんなテクニックやポイントがあるのか・・・
そういうものがあるともっといいのになと本音では感じていました。
理論も大事だけど、その図解。
その方がわかりやすくないですか?
その意味では完全ではないですが、私の中の理想的な部分があったので好感を持っています。
それで評価が高くなりましたね。
またこの教材をオススメするポイントでもあります。
ライティングへのマインド。
やはり作成した方のグレードも高いので、全体的に
“ライティング道”。
そんな印象です。
ただのテクニックに終始するのではなく、もっと範囲を広げて掘り下げた、ライティングで大切な事も盛り込まれていました。
これは作者がこれまでの体験の中で出してきた思想や答えとも取れますが、そこにこの仕事への情熱も努力も感じます。
だから「道」です。
つくづくライティングという、言葉で人を動かす仕事には知性が要求されるのではないでしょうか。
そして最終評価は。
これは情報商材、つまり購入したらpdfで読む事が出来ますが、私は画像にありますように全てをプリントアウト。
勉強しやすいようにそのやり方をオススメします。
書籍と同じようにですね。
紙代をケチってはいけませぬっ!
頑張ってスキルにすればいくらでも回収可能ですっ!
ビジネスで大事な投資っ!
って思って良いと感じる骨太で丁寧な内容でした。
加えて、実践的な内容。
派手さはないですが、洋書のようなある種の「濃さ」は感じます。
そのような訳で★★★★★の評価にしました。
ただ、誤字・脱字があったのが残念。
書籍ではないので校正者がいなかったのかな?
★を減らすほどではなくそれを超える内容でしたが、言葉を相手にする仕事なので作者の信頼の為に触れておこうと思いますし、修正を望みます。
つまらない所でこの教材の価値を下げない為に。
ここで「The Million Writing (ミリオンライティング)」を見たい
万一あなたが初心者でしたら。
もしくは年数・回数にまだ自信が持てていないとしたら・・・。
2つ案があります。
まず一つは、
心理やセールスといったバックグラウンドの構築を先にやっても遅くはないと思いますので無理に薦める事はしません。
囚われずに自由に書き続ける事が必要でしょうか。
ただ、それらの心理系の事柄を幅広く学びながら、時間が掛かってもジックリ取り組むのでしたら手元にあっても良いかなとだけ言わせて下さい。
理解に時間は掛かるかもしれませんが、いつかは辿り着かなければならない内容と思っています。
二つ目は、
不安な所があるけど、それでも何か教材なり書籍は欲しいという事でしたら、面白くないくらいに(?)基本の基本の基本に触れているこちらの本をオススメします。
ウェブセールスセールスライティング習得ハンドブック
私は入門編としてこれからスタートしました。
セールスやマーケティングと照らし合わせながら、専門用語の解説もある本です。
各所のレビューでは酷評もありますが、基本的過ぎるのが理由だと私は思っています。
基本の基本の基本。
ガチで独創的なレビュー:「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」(前・後編)
私はこれでは物足りなくなり、より実践向けの本が欲しいと思い試行錯誤の末に本教材に着目しました。
これからも振り返る為に使い続ける予定ではいます。
その一番の理由は、
教材の一番最後に「44項目のチェックシート」があり、これは重宝しているからです。
まとめてくれている気遣いは嬉しいです。
この教材自体が良いコピーライティングになってる。
本当に不思議。
不思議と早く読み進められて、理解出来ている事に気付きます。
何故だ?
今私はそこにヒントを探し出そうとし続けていますが、道は険しい(笑)。
沢山の必要項目が載っている訳ですけれども、何よりこの教材の作者がコピーライティングの奥義を体現しているという事ですね。
理解が速くなる一因として考えられるのは、
必ず理由や具体例があり、脳裏にイメージしやすい文章である事が挙げられます。
あなたもそう感じていくかも知れません。
このイメージというのがミソで、人は自分の理解に及ばないもの・・・
つまり脳裏で画像として処理出来ないものを拒絶してしまう習性を見つめている事の証だと思います。
その事に関しては、やはり教材の中に触れている箇所があります。
あなたがイメージしやすいものは受け入れやすい。
このイメージの心理学は、私はデザイン事業をしてきた事もあり潜在的によくわかります。
見た事ないものへの恐怖はイメージ出来ない事。
コピーライティングは平凡な文で構わない。
ところで、こんな歴史をご存知ですか?
日本人ならほとんどの人が知っている、江戸時代後期の黒船来航。
イメージの話に関係してくるのですが、
アメリカ人というと背は高く、顔の作りも違う、瞳も青い・・・突然想像を超える船で来たかと思えば、そういう人達に会う事になった幕府の役人達の驚きは想像に難くありません。
恐らくはそれもイメージ出来ない事への恐怖ではないでしょうか。
そう思うと、如何にしてイメージさせる事が強力なスキルになるかを教えてくれています。
これがコピーライティングなんだと。
概要でもお話した、作者自らのコピーを例に挙げて分析している所も、そのイメージのしやすさに一役買っているのかもしれません。
またそこには難しい言葉も美しい言葉も要りません。
わかりやすい言葉でイメージしやすい事とイメージ出来る事が、相手が信じる事へと変換されます。
信じるからセールスになる。その流れ。
この教材が思っていたより平凡な文で書かれている印象を受けるのは、根底にこの概念があるからですね。
あなたも至って平凡な文で書かれている事に驚くかもしれません。
これらの理論はこの教材のほんの一部ですが、一番印象に残ったのはまずそこでした。
そのように人間の心理の壁をいくつも越える方法論に惹かれながら後編で追及していきます。
短いレビューでは惜しく感じます。
もうちょっとガチで知っておきたいから後編を見たい
「The Million Writing (ミリオンライティング)」を見たい
スポンサーリンク | スポンサーリンク |
「ガチで独創的なレビュー:「The Million Writing (ミリオンライティング)」(前編)」への13件のフィードバック
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)