ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★(3.2)
(理由は前編の概要にて記述)
成功への2つのコミュニケーション。
あなたが本書を通して学ぶこのコミュニケーションは、成功への障害を取り除く事になる。
そんな著者マイケル・ボルダック氏からのメッセージで本書は始まります。
幼少期の凄惨な経験からのトラウマによる言語障害を患った彼のコミュニケーションの達人への道。
その道に重きを置いているので、「人を動かす技術」というタイトルにはあまり関連が見られません。
それよりも、
質の高いコミュニケーションを取る為の「コミュニケーション術」の本でした。
とても初歩的な自己啓発とも捉えられ、あなたが物足りなさを感じる事も否めません。
手始めの方には★★★★(4.0)の評価。
ただ、自他共に必要とされる質問集は実践的で有益だと伝えさせて下さい。
前編ではそんな2つのコミュニケーションと質問の重要性を重点にレビューをしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
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タグ: シビア
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★(3.7)
(理由は前編の概要にて記述)
従業員を信じるな!
経営者にとっては悩みの種でしかないっ!
だからこのようにシビアに徹せよ。
そのための養成講座。
オー、コワ。
そのようにして、社長と従業員の対立が前提で展開し始めた前半。
その土台となるのは、基本的には性悪説。ほとんどが人のマネジメントにまつわる仕事術の内容です。
経営者として合理的に利益を追求することに徹するものの、小難しい数字や経営論なんぞ出ては来ません。
ダン・S・ケネディ氏は数字が大キライらしいです。
前編ではそんな性悪説と、人のマネジメントに焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(前編)
あなたには冷酷さが足りていますか?
社長の威厳に満ちていますか?
ちょっと想像してみて下さい。
社長業としての日常を。
もしそれらの質問に少しでもNoとなる場合には、本書の内容は知っておいても損にはなりません。間違い無く。
そんなスタンスの本です。
本書の導入編では、やはりその冷酷さから触れました。
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ガチで独創的なレビュー:「采配 落合博満」(前編)
彼を嫌いな人は読まないで下さい。
そして、野球がわからない場合も読まないで下さい。
と言っても、ここに来られたあなたはそうではないと思いますので、話を続けますね。
私はこの方は好きです。
落合博満氏。
自分の采配を「正しかったか」
それとも「間違っていたか」
というものさしで考えたことがない。
ただあるのは
あの場面で
最善の決断をしたということだけである。
名言の数々。
限りなくシビアでも、励まされるでしょう。
監督を辞めてから早い時期に出された本書。
監督業の傍らで執筆との事。
人心掌握本と分類します。
あなたもご存知の監督としての結果(就任8年間Aクラス、優勝4回、日本一1回)から、どのように選手を想い、人心掌握をして動かしていったのか。
現場にいた人間だけがわかる裏話を含め、その真実に触れる事が出来ます。
責任を重んじ、覚悟の上で采配を振るってきた彼の姿は、同じく人を動かす立場にいる方にオススメです。
あなたも勝てる人心掌握や采配をしませんか?
そう言っても良いくらいの理に叶った(叶い過ぎている)思想が続きます。
彼も一般のビジネスにも置き換える事に配慮しながら、こう問い掛けているようです。
「勝つ為には余計なものは要らない」と。
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ガチで独創的なレビュー:「一流役員が実践している 仕事の哲学」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)
一流の哲学を知るバイブル。
机の上に常においておける手軽さがあります。
その一方で、著者の安田正氏が何万人と出会ってきた中で出された結論は、見落としがちな言動を改めさせてくれる助けともなります。
三流・二流・一流という表現による定義付けには賛否両論はあるでしょう。
ですが、決して上から目線にならない展開は、理に叶っていて、リアルな現場の声である事の結晶。
前編ではそんな一流たる視点と、そこに至る覚悟に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
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ガチで独創的なレビュー:「一流役員が実践している 仕事の哲学」(前編)
一流の人達の生の姿がここに。
具体的にどんな人達なのだろうとの謎が解かれていきます。
またそこから、私達が役立てられる振る舞いを得て、逆に見るべき目を養われていくとも言えます。
これまでにあなたは一流と呼ばれる方に会った事はありますか?
もしくは経営者のような立場との出会いでも構わないと思います。
もしそんな経験がありましたら、照らし合わせながら読んでいくのも悪くはありません。
そんな印象を受けました。
全てが学びになっていくと思われます。
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