稼ぐ為に読んでいるんじゃないさ。では、何の為?

 

何の為に読んでいるか?

あなたは何の為にビジネス書を読みますか?

何かが脳裏に瞬時に浮かんだと思います。
その考えは尊重します。大切にしてあげて下さい。

私はと言うと、
飽く事の無い好奇心の為です。

「本当かよ!」
と思うかもしれません。

ただ、稼ぐ為だと直結させるのではなく、そこに至るプロセスを重要視しているというお話です。



プロセス?

人間形成が、結果として稼ぐ事に繋がっていく事はこちらでも触れています。


同じように、素朴な好奇心がかけがえの無い自分のコンテンツやひらめきとなって、あくまで結果として収益への手掛かりになると考えています。

好奇心から始まる個人というコンテンツへの投資。

結果はいつか自然に巡り巡ってくるものなので、そもそも稼ぐかどうかは特別意識はしていません、という事ですね。
必要と思った時や、読みたいと思った時が吉日だと思っています。


また、こんな事を思った事はありませんか?

ビジネス書を読んでいると、多くの著者は様々な事情・知識に精通している事。
経営する人物というのはえてしてそうですが、様々な方面からのアプローチが必要となってくる事を感じます。

見習いたい所です。


今は、好奇心を派生させるのが楽しい。


著者が様々な事に精通、更には著者同士の交流も見られます。
それが原因で、書籍の中で取り上げられる別の本があるのに気付いた事があなたにもありますか?

だいたい良書は良書を紹介しています。
その循環にはまれば失敗が少なくなる利点もありますね。次から次へと良書に出会う確率が多くなる。

紹介される度に調べてみます。
そして興味を持って購入という流れもありますけども、これって思う壺でしょうか(笑) 。
知りたい一心で、行動に駆られます。ナイス紹介!

ビジネス書だけにとどまらない書籍の選び方。


著者達は同ジャンルだけではない派生した事柄についても精通・紹介を心掛けています。

それを繰り返すうちに、私自身の中でも、自然と派生させられていく訳ですね。

例えば、私個人の話ですが、


コピーライティングの書籍を読んでいた時に出て来た、人心に関する本、D・カーネギー氏の「人を動かす」

または、

広告関連の本でのデイビッド・オグルビィ氏の「「売る」広告」
そういった往年のベストセラー及び伝説の書が挙げられます。


これらはごくごく一部です。
出会いが出会いを呼ぶ。

※「人を動かす」を読むキッカケになった本のレビューをしました。この本も出てきます。

また、上記の書の紹介記事もあります。

好奇心が好奇心を呼ぶ。


他にも頻繁に読むのが、
宗教(仏教)関連だったり、心理学関連だったり、芸術関連だったり。
これまでに読んだ書籍の中でも幾度と無く取り上げられていました。

そこである疑問が浮かびました。

一つの本が出来上がるまでに、何故そのような沢山のアプローチがあるのか?


※参考文献:「「売る」広告」 デイビッド・オグルビィ

人が為す事だから
なのでしょう。

その根幹は不可避的で、全部一緒。
人が為す事だから、包括的に、間接的に繋がっているし、それに気付くのも役に立っていったりします。

スポンサーリンク

繋がっているから、外堀を埋めて、急がば回れ。


繰り返していくと、こんな事が起きます。

広告やコピーライティング等の本を読むと、
心理学や生物学等の応用という捉え方も出来ます。


人脈や人心掌握といったものになると、
心理学に加えて、宗教的な事も時折必要になるなとの感想を持ちます。


少なからず、深層ではその影響を感じる事が多いです。
更には、著者そのものに興味を持ったりもあります。

このような考えに至ったバックグラウンドが知りたくなったり、です。
そうする事で、作り上げた文章の中の事がより理解出来たりするので、相乗効果にはなりますね。

人間にはこんな悲しいサガがあります。


売り上げを上げたかったりすると、手っ取り早く情報が欲しい。

ビジネス「だけ」で頭が一杯になり、世の中にはそんな気持ちを煽るキャッチコピーが溢れます。
当然私も人間なのでそういう時はありますし、気持ちは痛いほどわかります。

ですが、

結局行き着く所は、先程の「人が為す業」。
そうなると、人間を深く知るプロセスに投資する事が結果をもたらす。
急がば回れだと言い聞かせています。


だから、好奇心。


その好奇心の行く末。



自分というコンテンツの価値と素養を高める事が、稼ぐという結果を生む。

また、そうして順序立てて考える事が人の深みになるのだろうし、
その深みが価値を高めていく。
時に信頼にもなる。

良い事だらけではありませんか?

だから、
人の成長も、好奇心も無くして、ビジネスの成長はありえないと痛感します。

それの無い人には世間はお金を払わない。そう戒めの日々です。

自分というのもいわゆるコンテンツマーケティングの一つ。

自分を一つの商品と考えた場合を
想像してみて下さい。


売りに出来るものを高めていかないと、自信を持ってオススメする事が出来ないよなと原点に立ち返って考えます。


知れば知るほど、むしろシンプルな考えに。
好奇心によって満たされていく人間形成がまずはコンテンツの一つだよねと。


それがあくまで結果的に金銭を生むのだよと考えています。
巡り巡って。

そのような訳で、稼ぐ為に読んでいるんじゃないさ、というお話でした。

※関連記事:

スポンサーリンクスポンサーリンク

こんな記事も読まれています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

稼ぐ為に読んでいるんじゃないさ。では、何の為?」への5件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)