ダイレクト出版新刊「クリティカル・トーキング」は、科学的に本物の会話を身に付けさせる指南書。



本物の会話、出来ていますか?

と言われても、「本物の会話」とは一体、何?

そしてまた、その会話にはどんなメリットが?

今回ダイレクト出版から届いた新刊、
「クリティカル・トーキング」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)


珍しく会話術の本にも見えます。
これまでビジネスの戦略に関するものが多かったので、余計にそんな印象が。

この会話術の延長線上には人心掌握術や成功哲学、さらには少し心理学の色合いが強そうに思えてきます。

キーワードは冒頭の「本物の会話」。
そして会話こそが全ての結果をもたらすということ。
今回は導入編。ガチレビューは後ほど!





個人的には洋書のコミュニケーション術や会話の本には興味を持たされます。


この書籍に限った話ではありません。

それは何故か?


例えばアメリカという国をイメージしてみて下さい。
どんな国ですか?

沢山の民族・人種がいますね。
アメリカだけと断定するつもりもないですが、このような環境の場合、皆が違うことが社会の前提として存在します。

その中でどのようにして交わっていくのか。
主張もしつつ、どう折り合いをつけていくのか。そこに多くの生きるヒントがあることを感じています。

単一民族でも大変なことは多いのに、それ以上の環境でどのようにしているのか。またはしていくべきなのか? 常々、表現をする人間として考えさせられます。

本書の帯には左脳と右脳を使い云々とありますが、それよりもまずそんな部分に心を揺さぶられてページを進めていくことにします。

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原題は「クリティカル・トーキング」ではなかった。


一見、そのままのタイトルのようですが、全く違います。

いつものようにより良く著者の真意を汲み取るために原題を確認。
“Overcoming Fake Talk”

サブタイトルが、
How to Hold REAL Conversations that Create Respect, Build Relationships, and Get Results

本書の中では、Fake Talkは「みせかけの話し方」と表現されていますね。

つまり、
「みせかけの会話の克服:敬意を生み出し、関係を構築し、さらには(良い)
結果を得る真の会話の心得」
といったところです。



果たして、クリティカル・トーキングという言葉はどこから出て来たのやら?
クリティカル・トーキングは、「あえて批判的に熟考した話し方」と言えそうですが、そんな内容にもは近からずも遠からず。

それはともかくとして、序盤からひたすら本物、あるいは本物の会話という言葉が出て来ます。
どうやら、その本物を解明していくような内容で展開。

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あなたを成功に導くための本物の会話とは?


あなたには経験がありますか?
コミュニケーション一つ、もしくは言葉一つで上手くいくものもいかなかったりしたこと。もっとそれが上手くなれればなと、心で密かに願ったこと。


あなたは「本物」の会話をする方法を学んで、重要な関わりのある周囲の人々への影響力を手に入れ、保っていけるようになる必要がある。(p1)


人を動かす、または影響を与えることが出来る会話法と言えそうです。
それが成功への道しるべとなっていくことに異論はありません。



成功はコミュニケーションの力が必要不可欠。
会話法の根底にはそんなテーマがあります。どのビジネス書にも人生論でも、コミュニケーションや関係構築の重要性は頻繁に叫ばれていますね。
それらはすべて普段の会話にあると読めてきます。

あなたが受けていく良い・悪い結果も会話の答え。全ては自分に跳ね返ってくるコンセプト。

あなたが経験する結果や敬意、人間関係は、あなたが行うすべての会話が生み出している。(中略)あなたが得るものの原因となっているのはあなた自身だ。(p29)

 



読み進めていくと、意外と科学的というか学術的にアプローチ。
コミュニケーション学科の授業のテキストにも見えてきます。

ある程度コミュニケーションにまつわる物を読んで来たのならば、難解に感じることは無くスンナリ入ってくるかもしれません。ただ、やや「まどろっこしさ」と、「良いこと書いてあるな」という相反する感想が脳裏でせめぎ合っています。

ひとまず著者のジョン・R・ストーカー氏の定義する本物とは何かの枠組みをマスターして、先にページを進めていくことにしましょうか。


本物の会話のための8つの原則。


本書の構成は至ってシンプル。

それぞれの原則の解説で各章が成り立っている展開です。
構成がわかりやすいのは有難い。重要なポイント。

もう少しだけ付け加えると、最初にその8つを守っていくために必要なスキルが4つ与えられます。何とその4つの頭文字が”REAL”

Recognizing
Expressing
Asking
Listening


うん、わかりやすい!

その4つを踏まえ活かすことで、8つの原則に挑んでいきます。

「本物の」会話をするための8つの原則は、あらゆる会話をするための基盤になっている。あなたはほかの人々を見てそれらに気づいたことがあるか、あるいは直接経験したことがあるだろう。(p35)


REALの件といい、各章の展開といい、読んで理解するのが楽だと思わせてくれる構成には、個人的には著者の心遣いが感じられます。

こんな時、あなたならどうする?


リアルな状況を物語った例文が沢山。

本書のもう一つの特徴としては、こんな会話をしたらどういう結果になるかという例文が頻繁に登場する所です。
時に感情移入したり。
時に人としてドキッとしたり。

「こんなことってあるよなー」とポツリ。
反面教師もあり、自己への戒めも芽生えたりといったところでしょうか。

先にもあるように、やや科学的なアプローチの中で、これらは想像が付くからとてもわかりやすい。
洋書ならではのオーバーな表現や例えがあるものの、本質は実際にあり得ることの数々です。

ここは面白いし、役立ちます。




スキルの向上だけでなく聡明さも身に付く。


単純に会話が上手くなりたい人には良いのではないでしょうか。

読んでいくうちに、割りと早い段階から「本物」というものの輪郭が見えてきて、脳と心の充実は感じさせます。
また、現時点ではかなり筋金の入った骨太の書の印象を持っています。

偽物の会話の代わりに、私たちは「本物の」会話をするべきだ。「本物の」会話は結果に結びつく。「本物の」会話は物事を変化させる。「本物の」会話の参加者たちは、理解するだけでなく、自分が評価され敬意を払われていると感じながら話を終えられる。参加者たちのふるまいや人間関係はよい方向へ変わり、何かが実際にやり遂げられる。そのような会話は変革のための機会につながる。(p33)



意外と面白いと感じさせるのは、普段の生活の中でのリアリティーがあるからでしょうか。

あるあるっっっ!
と、あなたも感じながら読むことになるかもしれません。

聡明とまで言うのは大袈裟だとしても、避けては通れないコミュニケーション術の上達の助力になりそうだと期待は込めています。
では、後日ガチレビューにて!

ちょっと、ガチレビューの前に立ち読み。



以上、導入編でした。

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

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