良い著者は良い本を紹介する。
同じく良い本は他の良い本と繋がる。
やはり本も人が生み出すものなので、類は友を呼ぶという公式が当てはまりそうです。
私はこれまでの読書生活の中でそう思っているのですが、あなたは如何ですか?
そんな紹介や引用によって興味を持ち、購入したものが結構あります。
だから紹介の多い本に1つ出会ったが吉日。
数珠繋ぎで情報ネットワークは広がります。楽しいですね。失敗も少ない。
本文中での紹介は勿論のこと、巻末などに参考文献が充実している書籍も一つの高評価の対象にしています。
続きを読む “書籍の紹介がメッチャ多かった「世界一シビアな「社長力」養成講座」。オススメ本が満載だからここにピックアップ。”
タグ: リーダーシップ
ガチで独創的なレビュー:「社長力を鍛えるリーダーシップの極意」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.1)
(理由は前編の概要にて記述。)
本物の人材になりたいあなたに。
世にはびこる偽物の真実を教えてしんぜよう。
そんな著者からのメッセージで一貫する本。
宗教書と見まごうばかりの展開から始まります。
説法のような流れには賛否両論も好き嫌いもあるかもしれません。
そして、直接リーダーシップの話でもありません。
ですが、あえて世を鋭く斬り込んでいく様は、巷のスカッと話のよう。
皮肉にもページを進めていく原動力になる事も事実です。
前編ではそんな宗教書・聖書のような趣と偽者論に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「社長力を鍛えるリーダーシップの極意」(後編)”
ガチで独創的なレビュー:「社長力を鍛えるリーダーシップの極意」(前編)
これは反体制の本か。
それとも哲学書。
いや、啓発書。
まずタイトルに意義アリです。
お読みのあなたに最初に正直にお伝えしなければいけない事があります。
それは、「社長力」は全く関係ありません。
そして「社長力」を鍛える為の本でもありません。
では、どんな本か?
強いて言うならば「眼力」を鍛える本。
本物を見抜く人間になる為の啓発書と言わせて下さい。
これまで私は宗教関連の書籍も多く読んできましたが、宗教書のような趣さえあります。
もしかしたら今、あなたはこれらの表現に混乱しているかもしれません。
スッキリして頂きたいのでレビューしていきます。
どうぞ今回も読み進めてみて下さい。
本書の導入編でも、内容とタイトルのねじれについて触れました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「社長力を鍛えるリーダーシップの極意」(前編)”
ガチで独創的なレビュー:「10年勝ち続ける最強チームの作り方」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.0)
(理由は前編の概要にて記述。)
どんな強敵も粉砕するチームワークの姿がここに。
限られた資源で。
完全にスポーツのアプローチである所に得手不得手はあるかと思います。
アメリカ4大プロスポーツの史実から抽出・検証された組織心理学。
能力やデータだけを見る世相に一石を投じています。
並外れて先進的な無私無欲さこそが、卓越した組織を際立たせるものであり、時折成功するだけの組織には欠けているものなのである。(p94)
本書の前半は、その精神を重んじたチームワークで勝ち取った栄光の歴史とその考察から展開されました。
映画さながらの描写。
そこにあなたが勝つ為のチームワークのヒントを見つけてみては如何でしょうか。
前編ではそんな史実と、そこから得られる勝つ土台に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「10年勝ち続ける最強チームの作り方」(後編)”
ガチで独創的なレビュー:「10年勝ち続ける最強チームの作り方」(前編)
我こそはスポーツに詳しいというあなた。
とまではいかなくても、
スポーツがかなり好きというあなた。
もしそうであると思われる節があれば、このレビューを読み進めてみて下さい。
逆に、「そこまでではない」。
心のどこかにそんな想いが少しでもあったら、この本は役に立ちません。
チームワークや組織論に関する書籍で、結束に関する悩みのある方にはいいのかもしれません。
しかしそれ以前に、より良い理解の為にはスポーツに関する造詣が必要となってくる事を正直にお伝えしないといけません。
一応本書の冒頭では、
スポーツに興味のない人にもチームワークって本当に大切だなと思わせてくれる内容です。(p1)
とありますが、
実際読んでみて、相当詳しい人でなければ消化不良になるでしょう。
本書の導入編では、スポーツへの熱狂度から触れました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「10年勝ち続ける最強チームの作り方」(前編)”
ダイレクト出版新刊は聖書のような「社長力を鍛えるリーダーシップの極意」。
偽物(偽者)を見抜く目を養いませんか?
そして、偽物に騙されるな!
一貫して、そんな問い掛けをしてくるような本です。
意外と面白い!
今回ダイレクト出版から届いた新刊は聖書のような哲学書で、
「社長力を鍛えるリーダーシップの極意」。
ん、待ってくれ?
このタイトルで偽物(偽者)とどういう結び付きがあるのか?
社長力やリーダーシップとどんな関係があるのか?
そういう疑問を、もしかしたら持つかもしれません。
実際私は読み始めてから持つ事になりました。
今回は導入編で、ガチレビューは下記で後ほど。
ガチで独創的なレビュー:「采配 落合博満」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)
ブレない厳しさと愛情、ありますか?
落合博満氏の言葉から、人心掌握や采配に必要な心構えを感じ取れる本。
底辺も頂点も味わった彼だからこそ見える世界。
その世界から出て来る名言の数々は、決して魔法でも作られたものでもなく、シンプルで理に叶った発想である事に気付かされていきます。
一元的ではない思考による、多くのプロセスを経て辿り着いた結論。
それらは誤解を招きながらも、先回りした愛情や思いやりに変わっていく。
そして最後にチームに浸透していく事となります。
更には覚悟。
前編ではそんな一元的ではない思考と覚悟に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「采配 落合博満」(後編)”
ガチで独創的なレビュー:「ひとを動かす技術 ボブ・バーグ」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)
真の導く人の秘密とは?
読み手のあなたを飽きさせない本書のストーリー仕立ての中に数多く見つけられます。
主人公の青年ベンが立ち向かう会社の大きなプロジェクト。
そこにはただの一会社員の仕事にとどまらない人心掌握・リーダーシップの基本原理が盛り込まれ、各シーンをイメージして情景で把握出来る利点があります。
教訓が含まれた、まるで映画のよう。
前編ではそんな物語である事を重点にレビューをしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「ひとを動かす技術 ボブ・バーグ」(後編)”
ガチで独創的なレビュー:「ビリオン・カンパニー」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★(3.5)
(理由は前編の概要にて記述)
どうかお願いです。
誤解はしないで下さい。
本書は決して大企業だけの雲の上の話ではない事を。
それらの企業の成長物語を検証して、10億ドル企業へとなった共通する7つの成功パターンの考察に終始。
難しい言葉や分析データにおののきますが、
その基本原理は、企業倫理にもマーケティングにもあわよくば活かせる内容です。
規模の大小を問わず。
大手企業や個人事業主、総合企業や専門企業、大企業や零細企業など、幅広い読者層を想定し、あらゆるマネジメントチームに役立つ内容になっている。(p7)
否、あなたが知っている名立たるアメリカの大企業も、イノベーションの志と共に小さい所から始まったのです。
ついでにその歴史も。
だから、自分で事業を持っている方への評価は★★★★(4.1)にしたという訳です。
前編ではそんな成長物語と、この本で著者が言わんとしている事に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「ビリオン・カンパニー」(後編)”