悪質で許しがたいビジネス戦略の真実がここに。
かなりブラックな内容です。
人に害悪をもたらすタバコ。
長年タバコ産業がその事実をひた隠しながら、どのようにして巨大になり、地球規模で根を張っていったのか。
そのマーケティングの手法と歴史に迫ります。
その内訳は、内部文書や証言による暴露に近い形で追っていくドキュメンタリー。TV番組を見ているような雰囲気さえもありますね。
後ほど、関連動画も用意しましたのでご参照下さい。
そして本書は元々洋書です。1998年に英国で出版された
“Tobacco Explained”
を原著とします。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実」(前編)”
タグ: カラクリ
「脳科学マーケティング100の心理技術」は堅い内容の本だけど、より賢く効率的な商売を追及する虎の巻。
あなたはどんな時に「欲しい」と思いますか?
それを解明していく、商売と脳のカラクリの本。
人はどのようにして欲しがるのか? そして買うのか?
もっと突き詰めると、人を相手にするもの全般に活かせる虎の巻とも表現出来ます。
だから、こっそり読みたい。
いずれにしても、読み始めた感想としては、商売における脳と心理、さらには五感の総決算と断言したいです。
ちょっと気になり購入。
「脳科学マーケティング100の心理技術」
(ダイレクト出版へはこのリンクから。その他は下記へ)
今回は導入編。ガチレビューは後ほど!
続きを読む “「脳科学マーケティング100の心理技術」は堅い内容の本だけど、より賢く効率的な商売を追及する虎の巻。”
「禁煙セラピー」で文章の威力と魔法の真髄を感じ取った。そして文章でタバコをやめられた効果にビックリ。
「説得力ってこういうことなんだな」
タバコ云々よりも、まずはこの本を読んでの一番の印象です。
感動すら覚えましたね。
ちょっと今回は趣が変わりますが、とても広い意味で役に立った書籍だと思うのでご紹介したいと切に思います。
禁煙に至るのは勿論のこと、様々な分野に派生して、学びを与えてくれた感動をお伝えしたい。
特にライティングに関してです。
世界中の喫煙者を救ったイギリスの禁煙活動家アレン・カー氏の書籍、
「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」
「マンガで読む禁煙セラピー」
(いずれもAmazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)
書籍を読んだ後に、漫画タイプのものを購入しました。
内容や言わんとしていることは同じです。
どちらもオススメなのですが、強いて言えば本の方が良いですね。
訴求力に差が感じられます。
続きを読む “「禁煙セラピー」で文章の威力と魔法の真髄を感じ取った。そして文章でタバコをやめられた効果にビックリ。”
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディが教える 小さな会社のためのマーケティング入門」(前編)
売るってことはこうなんだよ、わかるか?
例えば今あなたが売り上げに困っているとします。
もしくは今以上に収益を得るための秘訣を知りたいとします。
そんな状況に頼れる愛のムチ。
あなたが広告やマーケティングについて知っていると思っていることは、ほとんどすべてが間違いだ。(中略)この本は、そこに変化をもたらす抜本的な処方箋を提示する。(p1)
挑発的な内容の一方、そのくらいの抜本的な思考の転換でもしなければ売り上げ上がらないだろうとも思わせ、励ましてくれます。
では具体的な方法は?
ガチで独創的なレビュー:「利益を生み出す熱狂ブランドの作り方」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.5)
(理由は前編の概要にて記述)
粗利を得るブランドのメカニズムを知りたいですか?
50の成功例を取り上げ、そのメカニズムを分析している本書。
具体的な稼ぐ方法を載せている訳ではないので、タイトルがやや誤解を招きます。
その例の中からあなた自身が抽出していく作業が必要です。
そしてブランドというものは、まず何なのかを学んでいく。
しかしながら、著者のアレン・P・アダムソン氏が発するメッセージは、ブランドの根幹や核心を突くものです。
もしかしたらあなたが何となくうわべのイメージしか捉えていなかったブランドというものをしっかりと掌握する助力となります。
更には、その土台はブランドに高い人格を生み、結果として粗利に変わっていく付加価値となるのでしょう。
ブランドを学びたい、基礎から知りたいあなたにオススメします。
前編ではそんなブランドの人格とブランディングに必要な基本概念を重点にレビューをしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。