ビジネスは価値を提供する事って、簡単に言うけど、どんな事?



価値とは何でしょうね。

様々な書籍を読む度に、その事に触れているのをよく見ます。
ビジネスの基本は「価値を提供する事」。


あなたにとっての価値は何ですか?
価値と一言で言っても、捉え方によって様々なアプローチがあったりします。
何をもってあなたにとっての価値とするか。

今回は一般にイメージされている価値ではなく、ビジネスとしての価値について考えてみようと思います。
試行錯誤していくと、これには違いがありました。

どんな事が具体的な価値なのか。
そしてどのように提供していくのか。




社会貢献するとか人を喜ばす。
学びがある。
私にとってのビジネス上の価値はそこです。これを基本概念にしています。

どのように人の生活に役立てる、あるいは貢献出来るのかという事は考えますね。
それが相手にとっても自分にとっても喜ばしい事で価値だと。

その思考回路を持つように努めています。

これは勿論私事なので、この価値設定が他の人にとっても正しいとか絶対だとは思いませんし、設定は十人十色だと感じています。
ただ、自分の中で設定した価値を見つめ続ける事は、脳内でいつも本質を質す事にもなるから、初心に帰る事が出来ます。

常に価値というその言葉を呪文のように言い聞かせるのとそうでないのとでは、振る舞いや仕事の出来に雲泥の差が出てくる事も確かです。

まずその差で一番大きな事は、

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付加価値は経営努力で。


一番ビジネスで考えさせられる価値、付加価値。

まず、メリットとして提供するその
付加価値を如何にして付けていくか。
その作業を事あるごとに問い詰めていくのは、仕事が強固になる感触を得ます。
ただやっているだけではないとの自戒も。

メリットという言葉には抵抗もありますが、
その仕事が相手にとって何の意味があるのかという事に常にクローズアップ。


例えば、
「あなただから買う。(何故あなたなのか)」

「この店だから買う。(何故この店なのか)」
「この品質だから買う。(何故この品質なのか)」
「態度が良いから買う。(何故この態度なのか)」
等々。


それらの意味が付加価値になるように。
付加価値というものの構造は至ってシンプル。

次に、付加価値と認識してもらうのに必要なブランディングが、経営努力としての闘いとして待っています。

付加価値とブランディングは相互作用。


その意味に価値を感じ、金銭を落とすのが人間のサガではないでしょうか。
あなたも意味の無いと感じているものにはお金を払いませんよね?

※参考文献:「利益を生み出す熱狂ブランドの作り方」

今度は立場を変えて、ビジネスなり発信する側になった場合も特別な事ではありません。
ブランディングで意味を持たせ、その意味を高める作業が必要です。
「何故、私/あなたなのか?」と。

その意味をより濃くして、高めていく事が付加価値や粗利に変換されていきます。
付加価値とはこういう流れで生まれるのだなと、実際の体験を通して体得していきました。

※ブランディングに関してはこちらが良書でした。


利益を生み出す熱狂ブランドの作り方

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誰もが価値のあるものを売っているのでしょう。
だからこそ、そういった活動によって本来備わっている価値の上乗せが勝負の分かれ目となります。
そして経営努力。

一方で、どんなに努力をしても、付加価値にならないと悟った経験もあります。それは、

 

好みという致し方ない壁。


私自身が行っているデザインという事業は時に難しいもので、考えさせられる事も多々あります。

例えば、あなたには好きなアーティストはいますか?
もしいましたら思い浮かべてみて下さい。

逆に好きではない、もしくは興味の無いアーティストも思い浮かべてみて下さい。
ちょっと難しいでしょうか。

両者とも良い音楽を作って、良いファンサービスをしていたとしても、好みではないだけでその付加価値が届かない時もあります。
相手が感じる価値ではなかったりする悲しさになってしまうんですね。
結果としては付加価値にならない。

ジレンマがあります。


「相手にとっての意味や価値」とは言うものの、差別化の為にはそれに惑わされない独創性・独自性も必要。
一方的です。ハイ。

こちらからの提案・主張をしないとキャラクターが成り立たない部分もあれば、そういった一方的な事ではなくて、何が相手にとっての喜びや意味なのかなと考えなければならないジレンマもあります。

キャラクターがブレてもいけないし、相手の喜びや意味そっちのけも避けなければなりません。
答えが無くて、好みに左右される仕事の苦しい所です。

単に好みという言葉に揺れ動かされて、こちらの価値の提案がズレてしまい届かない時もあります。

たとえそれが良いものだったとしても。

そうなると、

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「価値」は何処に行ってしまうのだろう。


届かない時は、どうするか?

先ほど言った付加価値とブランディングは相互作用だから、ブランディングの必要性が増すと気付かされます。

ここで極端な例を。
18金で作ったネックレスがあなたの目の前にあるとします。
18金そのものには金額的な価値が世間的にあったとしても、
誰も欲しがらなければ、それは価値が無い事になるのか?


あなたはどう思いますか?


※参考文献:「ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略」

「ビジネス的には」無い事になってしまいます。
またはそう言い聞かせないといけませんね。私は言い聞かせています。
この場合、骨董的な価値や科学的・博物学的な価値は意味を為しません。

意味や価値のあるものに少しでもしたいならば、それを伝えるブランディングが必要となります。
更には、

マーケティングやターゲティング、
そして広告・コピーへと話が展開。


価値一つを考えるだけで、派生していく項目が沢山出て来ます。

例えば、
良い成分が入っている化粧品があるとしましょう。

売る為には、それを伝えて届ける戦略。
どう伝えるか。何に価値を感じてもらうか。

ここまでして仕事は完結するのだなと戒めてもいます。どれかが欠けても、どこかで堰き止められてもいけません。

この構造、そして論理。
相互作用の下に、自分と相手の両者を近付けていく作業。

何故これらが必要かは、
人は理由がなくて意味を感じなければ絶対に金銭を払わないからです。


私達は普段の生活で価値だの意味だの考えていなさそうでも、サブリミナルのように深層心理で意識していたりします。
主観ですが、このように意味や価値にクローズアップする作業を通して、多くのアプローチから大局的に物事を見れるようになる自分を実感しています。

品質やクオリティーのように一部分だけを考えればよかった頃とは比べ物にならないくらいに、如何にして価値をつけるかや、価値を伝えるかという大きな命題について考えるようになりました。

これも大事なスキルでしょうか。


価値を考えていく事も立派なスキル。

勢いだけで売れていたとしても、それも素晴らしい事だと思います。
ですが、そうではなくなった時に対処や理由がわからなくなり、手の打ちようが無くなる危険性も孕んでいます。

加えて、その価値に向かい合う試行錯誤の過程そのものも、付加価値になっていくものではないでしょうか。
消費者はそこをキチンと見てくれているような気がしています。

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価値からは逃れられない。


付加価値について書きました。

価値を考える事を通して、ビジネスを作り上げていく工程も要であり、楽しいものです。
本サイトを通して、少しでも今までとは違ったアプローチをして、異なった側面を提供出来るように努めようかと思っています。

繰り返しになりますが、まとめとして、
ビジネスは価値を提供する事。
そして価値を一言で片付けるのではなく、質していく事。

何が伝えたい価値で、金銭に相当するのか。
どのようにそれを届けようと奮闘するのか。
届け切る事で貢献する術も見つけ続けなければなりません。
そしてそれはスキル。

やはりビジネスをする以上、価値は大きな問題として立ち塞がります。

価値作りというものを、私の仕事を通して何かしらお役に立てれば幸いです。
続編もありますので、読んでみて下さいませ!

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

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