こういう書籍はとても有難い。
まずそれが第一印象です。
どういうことなのか説明しますね。
あなたは古文を読むことに抵抗はありますか?
もしその抵抗がある一方で、名著「風姿花伝」の言わんとしていることを読んでみたい! そんな願いがどこかにあるのなら、その願いは本書で叶えられます。
ささやかに。
「ビジネス版「風姿花伝」の教え」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)
つまり、人によって親密度が変わってくるであろう古典であっても、現代のビジネスマン用に解釈・編集された本書が有益だということです。
ちなみに原文はこちら。
「風姿花伝・三道」
この「風姿花伝」がどのような書籍か、またはその原文のレビューはこちらに展開していますのでご参照下さい。是非是非知って頂きたい謎めいた歴史もあるのです。
今回の本記事では、重複する箇所は極力割愛しますのでご容赦頂けたらと思います。
続きを読む “「ビジネス版「風姿花伝」の教え」で、古典の名言からこんな本質をシンプルに受け取って下さい。”
タグ: ストイック
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(前編)
あなたには冷酷さが足りていますか?
社長の威厳に満ちていますか?
ちょっと想像してみて下さい。
社長業としての日常を。
もしそれらの質問に少しでもNoとなる場合には、本書の内容は知っておいても損にはなりません。間違い無く。
そんなスタンスの本です。
本書の導入編では、やはりその冷酷さから触れました。
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ガチで独創的なレビュー:「市場独占マーケティング」(前編)
超モテモテの売り手市場を作る仕組み。
それを知りたい人は読んでみて下さい。
一見、「独占」というとあまりにも無茶な話に聞こえてしまうかもしれません。
ですがそれは、ほんの少しコツをつかめば、大きいビジネスにも小さな商売にも可能であると本書で納得させられていきます。
「ああ、そういうことなんだな」と。
本書で知る独占という言葉の意味は、力で征服していくようなものではなく、わずかな力で超売り手市場にするということです。
そのやり方と原理に徹底して迫っていきます。
本書の導入編では、自分の土俵を作るという話から触れました。
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ブログに書くことが見つからないだって? 1000回やればアイデアは止まらなくなる。究極の急がば回れ。
ストイックでど根性な精神論ではありません。
1000回なんて言葉を使うものだから、ちょっとあなたを身構えさせてしまったのならお詫びをさせて下さい。
ただ一方で、その数字自体はどうやっても大事な考えでもあり、経験でもあることを約束してあなたにお伝えしたいと思っているのです。
この話の発端は、私の学生時代までさかのぼります。
まずはその話から。
続きを読む “ブログに書くことが見つからないだって? 1000回やればアイデアは止まらなくなる。究極の急がば回れ。”
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディが教える 小さな会社のためのマーケティング入門」(前編)
売るってことはこうなんだよ、わかるか?
例えば今あなたが売り上げに困っているとします。
もしくは今以上に収益を得るための秘訣を知りたいとします。
そんな状況に頼れる愛のムチ。
あなたが広告やマーケティングについて知っていると思っていることは、ほとんどすべてが間違いだ。(中略)この本は、そこに変化をもたらす抜本的な処方箋を提示する。(p1)
挑発的な内容の一方、そのくらいの抜本的な思考の転換でもしなければ売り上げ上がらないだろうとも思わせ、励ましてくれます。
では具体的な方法は?
ガチで独創的なレビュー:「秘・資産形成術」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★(3.8)
(理由は前編の概要にて記述)
資産を形成していった8人のリアルなドキュメンタリー。
7年で1億という数字におののきそうですが、全部真っ当な話であることは約束します。
その8つの話の中には、起業術やマーケティング、さらには人脈形成といった様々な要素が盛り込まれており、稼ぐための処世術とも言えそうです。
本書の読者にとって第1の目標は、7年以内に経済的自立を達成することだろう。(p248)
ただのテクニックの本ではありません。
むしろ本書はそれを忌み嫌うかの如く、ストイックな仕事論が続いていきます。
あなたはそれをどう捉えますか?
前編ではそんな働くマインドの話と、増やす思考回路に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ガチで独創的なレビュー:「秘・資産形成術」(前編)
胡散臭いと思っていますか?
本書のサブタイトル
「7年以内に最低1億円の個人資産をつくる」
というフレーズ。
ですが、一応あり得る話です。参考にはなります。
本書は、人によっては絵空事に思えるかもしれない(もちろん、すでに数千万ドルの純資産を持っている人は別だが)。だが、マイケル・マスターソンの言葉ほど信頼できるものはないのである。(p3)
胡散臭いと感じたとしても無理はありません。
ただ本書は、同じことをせよというのではなく、お金を増やす考え方やマインドを学ぶスタンスの方が適しています。
どのくらいの額を得ようとも、その大小よりも、考え方という土台は古今東西不変のものです。
そうは思いませんか?
最近は「風姿花伝」をビジネス書として再び読み始めた。仕事や人生の極意・名言がこんな感じ。
あなたは古典が好きですか?
ここを訪れたということは、好きとは言わないまでも興味があると思わせて下さい。
私はと言うと、古典は大好きです。
ですが、学生時代には古文の授業は嫌いでしたので、不思議なものですね。
今となれば自身の書棚に多くの古典が並んでいますが、どれも役立っているものが多いです。ビジネス書としても人生の指南書としても。
特に一番のお気に入りは「平家物語」。
訳あって、英文の洋書も買ったほどです。
さて、そんな中から意外なビジネス書。是非あなたにお伝えしたいものがあります。
「風姿花伝」
以前に買ったこの書籍を今再び引っ張り出して読んでいますが、今回に限らず、何度も引っ張り出したくなる書籍です。