真に深めていかないと金銭は稼げない。

仮にあなたが何かの専門家や何かに造詣の深い人と仮定させて下さい。
そのあなたが、その分野のものを購入しようとお店に行きます。

「いらっしゃいませ！何かお探しですか？」

店員さんと少し会話を始めます。あなたは自分の素性は言いません。
その会話の中で、あなたはある事に気付き始めます。

「この店員さん、何も知らない・・・」

あなたの方が遥かに詳しい事がわかってしまいました。
ここで考えてみて下さい。

その店員さんやお店から買いたいですか？信頼出来ますか？

これが現実だと戒めています。

私自身のお話になってしまうのですが、
私は本業で専門知識や技術を要する仕事をしてきました。

そんな事もあり、知識や技術を深めないと、人の役には立てないばかりか信頼もされず金銭にはならないと考えてきました。
それが正しいかどうかはわかりません。

ただそれよりも、先程の話のように、お客さんの方が目が肥えていたり詳しかったりする仕事や業界、そして事実もあったりします。
私は自分の専門分野に関しては、何を聞かれても答えられる自信はありますが、生半可では通用しないと戒めています。



その通用しないというのは、
いい加減な物に対して人は金銭を払ってはくれないという事です。
確かに神経は使います。良い意味での緊張感や恐怖感と言っていいのかもしれません。

サイトを訪れる人も同じで、少なくとも相手からはプロとして接されます。
実際の店舗でも、アルバイトの店員さんであろうがなかろうが聞く方はそんな事はわかりません。いちいち考慮はしません。
いずれにしても、神経を使うからこその収益でありリターンなのではと信じています。

そうするとこんな事が起きます。

深める行為には、
自然と誠実と信頼が宿る不思議。

恐怖や戒めだけでなく、一番肝心なメリットについて触れましょう。
信頼に至る方法は沢山ありますが、ここでは深める行為に焦点を当てます。

どんな分野でも、学んで深く考えていく過程や思考錯誤は、結果が伴わないとつらい時もあるかと思います。私にはありました。
そんな時こう思いました。

「ここでやめたら、逆に積み重ねた信頼がゼロ」

そのリスクの方が数百万倍大きいので、より深めようという気持ちにさせます。
これはただの精神論なんかではありません。実際の事業の中で、信頼の大きさを身に染みて感じているからです。

オンライン・オフライン問わず、洗練された知識に人は安心を感じます。
ある意味プロ意識ですね。それも誠実さ。


※参考文献：「ワンクリック・キャッシュ戦略」

ビジネス活動は、ある意味伝える事。

そうなると、知識の量や経験の量、あるいは精通している事がカギとなっていきますね。
人間は誰しもプライドというものがあるでしょう。それにも良いもの悪いものとありますが、単純に考えて、

自分より知らない人にお金払って教えを請おうとなんて思いません。 
素人に髪を切ってもらって、お金払おうと思いません。

あなたもそうではありませんか？ 

金銭を払うというのはどういう事か、あるいは人はどのように思って払うのか。
その事をより考えるようになりました。
払ってもらえるだけのものを携える努力。

このサイトでも本や仕事の事について時折書いています。
それに対しても、実際に経験したり、それなりの読書量が無いと書けないと思って戒めています。更にはそれらが無い中でやろうとするいい加減な事は出来ません。

責任が伴います。

スポンサーリンク

 

店もサイトも信頼出来る情報源。

先の本「ワンクリック・キャッシュ戦略」にも出て来た概念。

インターネット上のサイトもお店も同じ。
巷にはPVを上げる方法は、検索1つで沢山出て来ます。私も大抵のものは読んだつもりです。
どれも無駄のない有益なものだと感じています。
一方で思うのは、重要な情報源になる考え方が、真っ先に必要です。

何故Yahoo!を訪れますか？
何故お気に入りのショップに行きますか？

いつも逆の立場でそんな事を考えています。

あなたは情報源であり、出版社。

「お客が集まるオンライン･コンテンツの作り方」


この表現はこちらの書籍で出て来る概念です。
私は気に入っています。
人は信頼と情報に集って、金銭を払うのだなと改めて考えさせてくれたと言っても過言ではありません。情報量も豊富な本。

※参考文献：「お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方」

あなたが買い物をする時の事を思い浮かべてみて下さい。
今日はどこかに行きましたか？昨日でもいいです。

信頼出来る店員さんの所から、事細かに聞いて買いませんか？

今度は、売る時の事を考えてみて下さい。

問い合わせだって来るかもしれません。
誤解を招く表現かも知れんませんが、素人の質問はこちらが予想をしないものである事もあったりします。
また、商品･製品に対して、必要な事であれ不必要な事であれ説明出来ますか？

私自身は販売・営業専門ではありません。
ですが、リアルな取引の中でも、専門の話に加えて、自分が培ってきた考察を言って心を掴む時もあります。

別に知識をひけらかすという事ではありません。あくまで必要な時に、相手のお役に立つようにです。
そこに関して言うならば、販売や営業よりも言える自信はあります。
場合によっては、うわべのセールストークなんかよりもよほど信頼される事実も経験しました。 

深めた成果なのかなと学ばされています。

嘘や生半可が通用しない恐怖と戒め。

専門的な事を仕事にする中で実感。

お客様にも目が肥えている人がいる。勉強量の多い人もいる。
そこに焦点を当てました。

PVを増やすにも、金銭を稼ぐにも、テクニックというものはあると思います。
ただ、深めてきた事や向き合ってきた経験が、全てを凌駕すると言わせて下さい。

あなたの中でも、私の中でも、これだけの事をやったのだという事実が自身と信頼になります。
それはあなたも相手も嬉しい事。

それらの労力を惜しまない事が、結果を導く最大の解決方法であり、スタートでもあると最後に締めさせて下さい。
改めて、そう考えさせてくれた両書には感謝しています。以上、後日談でした。


今回出て来た書籍：
「お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方」

「ワンクリック・キャッシュ戦略」

スポンサーリンク

スポンサーリンク