面白いことは面白い。
いや、そういうことではなくて、広告の本としてはどう?
勉強になる? 効果はある?
もしあなたにそう聞かれると難しいところです。
何故かと言うと、広告関連の偉人の名著の内容・・・その抽出がほとんどだからです。
そして著者であるクレイグ・シンプソン氏とブライアン・カーツ氏の見解をまとめ。
その内容は名著のガイドのように、手っ取り早く多くの書籍のポイントに触れられるメリットはありそうです。
では、何故、そのような内容なのか?
本書の導入編では、一気に名著を読めるガイドのようで惜しいとの感想から触れました。
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タグ: 現代広告の心理技術101
「1行バカ売れ」疑いながら買ってみたけど、評判以上に良かった所が多い不思議。
そんな魔法は無い。
始めに著者はそう言います。そういう手取り足取りのテクニックやハウツー本ではありません。
ですが、
一冊で何度もおいしい。
そんな印象です。
「1行バカ売れ」
あまりに大胆なタイトルに疑いを持った事は否定しません。
「何だこりゃ?!」
と。
あなたももしかしたら同じ気持ちが心の奥底にあるかもしれません。
と同時に興味を惹き付けられませんでしたか?
それがまず、本書のカラクリだと思い知らされます。
タイトルからもわかりますように、有効なキャッチコピーがテーマです。
そして何故かカバーが二重に付いています。
広告と日本史・世界史に興味があるならオススメの本「たのしいプロパガンダ」。
歴史上のプロパガンダに興味はありますか?
北の国の怪しいアイドルグループや、
中東のYouTubeでの発信、
はたまた日本のあの新興宗教やかつてのドイツの話も出てきてエグさもあり。
著者の辻田真佐憲氏が、古今東西を問わず斬り込んでいます。
あなたがもし、特に戦争や政変の歴史に興味をお持ちならオススメ出来る本。
「たのしいプロパガンダ」。
歴史に関する知的好奇心は満たしてくれます。
そう感じました。
加えて、広告やコピーライティング、更にはストーリーブランディングを学んでいるあなたでしたら最適かも知れません。
そんな視点も交えて展開します。
広告の神様の名著、図解が嬉しいデイヴィッド・オグルビィの「「売る」広告」。
広告は心理学。
だけど活字で学ぶ事に疲れたら・・・、
楽しくなる図鑑。
デイヴィッド・オグルビィ氏の
「「売る」広告」。
早速手に取り眺めてみると、
心理とビジュアルのバランスを追及する事が広告のクオリティを上げる。
念願叶って入手したこの本の紹介も兼ね、一歩先に歩み出せるよう努めながら、つくづくそう感じたというテーマで書こうと思います。
心理とビジュアルのバランス。
ガチで独創的なレビュー:「The Million Writing (ミリオンライティング)」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)
手にしたあなたが
「自分にも出来るかも」
と思わせる教材。
一見平凡な内容と文のように見えても、不思議と読み進められて核心に手が届くような感じ。
これがある意味コピーライティングのマジックと感じています。
ただ、最初に期待し過ぎると、平凡な文に拍子抜けも否めません。
ですが、コピーライティングにファインプレーは不要です。
流麗に書く文学作品とは元々の概念が異なります。
前編でそんな表現を純粋な気持ちで使いました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ガチで独創的なレビュー:「ストーリー・ブランディング」(前編)
新たな発見はある本でした。
ブランディングとしては勿論の事、広告やコピーにも活かせる内容です。
ただ、いきなりは薦めません。
どうしてかと言うと、
ブランドやブランディングの本は、元々が好みが分かれる分野であるという点と、仕事柄必要かどうかという点で捉え方が異なるからです。
ちょっと現実的な視点から始まってしまいました。
本当は、度々このサイトでも記事の中で取り上げていますように、
ブランディングというのは知れば知るほど、深めれば深めるほど強力な概念です。
そして、メリットだけを伝えるものでもありません。
個人にも組織にも使えます。
導入編では、ストーリーで売れた私自身の体験談も交え、その重要性について触れました。
ダイレクト出版の新刊「ストーリー・ブランディング」を速攻読んでいる。
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「現代広告の心理技術101」を読んでの白黒反転がタブーな話。デザイン的視点で気になった所を抜粋。
個人的に気になった所ですが、
デザイン的視点で参考にして頂ければ幸いです。
恐らくここを訪れたあなたはこのベストセラー
「現代広告の心理技術101」
の事はご存知かと思います。
これまでにもこの本の事に触れる記事も多く作成してきましたが、そのいずれもがどちらかというとコピー寄りの内容でした。
つまり活字の世界の事ですね。
実際に、本の内容そのものも活字の世界に傾倒したものが多いです。
ただ、一部デザイン面に触れている事も忘れてはいけません。
色の使い方やレイアウトについてもキチンと書かれているので、デザイン業を営む私にとっては、また一段と実践してみたくなる気持ちも起こさせてくれます。
今回は再びこちらの後日談から。
実践していく中で、リアルで気になったヴィジュアル面のお話をお伝えしようと思います。
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長いコピーを読んでもらって成果を出す為に奮闘せよ。
長い文章は好きですか?
あるいは読ませられていますか?
最近は、活字の世界に対する耐性が弱くなったと言われています。つまり、文章を読みたがらないという事ですね。
ならば、長い文章には価値が無いとか、好意が沸かないという事でしょうか。
これの真偽を考える事は置いておいて、もし長い文章がいけないという事になったら、本や新聞は存在し得ないという事になってしまいます。
重要な論点はそこではないですね。
実は、長短は関係が無い。
主観ですが、この世に言語が存在する以上、耐性が0(ゼロ)になる未来は絶対にありません。そう思っています。
そこで今回は長い文章の功罪についてお話しようと思います。
長くても読んでもらう事は出来ると。切り札とも言える良い所は沢山あると。
奮闘のし甲斐があると。
本来、文章に求められている事は何なのかを考え続ける事は面白いです。
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広告に意味のワカラン英語使うな。「現代広告の心理技術101」の後日談。
英語を使う事は別にカッコの良い事ではない。
タイトルでかなり過激な発言しました。
でも、それは何故か?
その理由を展開していきますが、一番の理由は母国語が一番わかりやすいから。
とても単純な理由です。
ここで一つ想像してみて下さい。こんな人がいたらどう思いますか?
例えば、仕事でも政治の演説でも、むやみやたらに横文字を使う人。
コンプライアンスがどうとか、そこのブローシャ―を取ってとか。
今回は表題の事と、横文字を使う事の怖さのお話です。
こちらの後日談!
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ガチで独創的なレビュー:「現代広告の心理技術101」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.8)
(理由は前編の概要にて記述。)
広告・コピーの進歩は、
人間の進歩。
人間の心理を深く考える事で、
広告の本質に触れる。
そして人は動く。購入する。
あなたの金銭に換わる。
前編で広告学部の一年生に入学するようだとの例えを使いました。
じっくり学ぶにはオススメの本、「現代広告の心理技術101」。
ただ、広告だけに囚われる事は危険で、やはり心理を永く見つめ続ける事が必要不可欠であるのはお伝えしなければなりません。
その心理も聞き馴染みのあまりないであろう消費者心理学。
外部では批判や酷評が多い中で、私は良書だと思い当時から今まで役立てています。
広告を絵的に見ても文的に見ても、人間の心理や五感そのものに立ち返って考える展開にはブレが全くありません。
前編ではそんな広告の本質に必要な心理に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
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ガチで独創的なレビュー:「現代広告の心理技術101」(前編)
「オレが広告というものの真髄を教えてやるっ!」
「はい先生、教えて下さい!」
「まずは人間の心理を読み解く事だっ!
読み取れてるか?」
「人に影響を与えられてるか?」
そんな授業を受けている中にあなたはいる。そんな骨太の本です。
良書である事は先にお伝えしてレビューしていきますが、その前に、
この本を広告だけの観点で見ない方がいいでしょう。
危険です。違和感をもたらしますね。
それよりも広告を知る為の消費者心理学(もしくは販売心理学)の本。
そう考えて永く付き合って、DNAレベルで体得していく事が効果的ですね。
広告がすぐに上手くなり即効性があるものではありません。
繰り返します。
これはあくまで広告や販売に役立てる為の心理学の本。
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