実践は慎重に。
強力な手法であるだけに。
私がダイレクト・レスポンス・マーケティングを書籍にて知り、学び始めた頃の失敗談を一つ。
この失敗によって、視野が広くなったとも思えます。
失敗も立派な知的財産。
フィードバックするにはもってこいの素材です。
ところでお読みのあなたはこのマーケティング手法を実践していますか?
もしそうでないという場合も、お役に立てましたら幸いです。
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タグ: ターゲティング
「イヤな客には売るな!」は安価な本だけど、顧客化への脳内革命を促すバイブルと言ってイイ。
心の支えや、強靭な精神的バックボーンになる。
あなたの販売や営業にあたって。
タイトルから察する事が出来るかと思いますが、テーマは顧客の徹底したターゲティング。
ですが、むしろその事よりも、ここまで逆転の発想で開き直らせてくれる内容に励ましを感じさせます。
もしあなたが顧客に振り回されて思うような仕事が出来ずにいたり、良い関係が築けていないという場合には必読です。
インパクトがあるタイトル、
「イヤな客には売るな!」
ーあなたの仕事がうまくいかない本当の理由ー
まさにその通りの内容。
加えて、リピーターにする顧客化戦略。
仕事観が変わると言っても過言ではありません。
世の中で儲かっている会社をじっくりと観察してみてください。そのほとんどが、「顧客化」についてきちんと対応しています。特に、マーケットの小さい日本で成功するためには、この「顧客化」が確立していないとダメ。会社は成功していかないでしょう。あなたの会社でも、いますぐに「顧客化戦略」をスタートさせるべきなのです。(p26)
ガチで独創的なレビュー:「Simplify(シンプリファイ)」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.3)
(理由は前編の概要にて記述)
思っていたよりも面白さを感じさせ、わかりやすい内容。
成功の近道には、シンプル化を考える事。
そこに焦点を当てたその内容は、わかっていそうでわかっていなかった原理を教えてくれます。
脳ミソがシンプル化に洗脳されていくよう。
ただの1つの言葉でしかなかったシンプル化も、噛み砕けば、こうまで考えられるのかという驚きと同時に視点が広がる感覚に。
多くの企業の成功例の分析には、それぞれの独自の視点があり、好奇心も満たされていきます。
経済誌のような側面もあるので読む人を選びそうだというのは否定出来ません。
ですが、難解には決してならない丁寧な解説と分析の数々。
その内訳は、もしあなたが商品やサービスを扱うのであれば、有益な情報が盛り沢山でコストパフォーマンスの良さは感じます。
前編ではそんな着眼点の多様さと、シンプル化の原理に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
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「わかる人だけわかればいい」と言いたい時があっても、言わない方が良い理由の物語。
その言葉を使って良いのは、
やるだけの事をやってから。
私がデザインの仕事というものに従事していく中で感じ、戒めてきた事でもあります。
マーケティングを学んでいく中でのターゲティングを知った時にも同様に感じました。
考えの変遷は多少あったようにも思い出されますが、割りと学生時代からそんな事を思っていたように記憶しています。
どうしてもアートやデザインの世界では、表題の台詞をいとも簡単に吐いてしまう人も多く、ビジネスの世界でもそれは否定は出来ません。
その気持ちは大いに理解は出来ます。私にだってある。
あなたは如何ですか?
ただ、多くの危険も孕んでいるとある人に告げた時の経験談からの考察です。
お役に立てましたら幸いです。
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コピーライティングに美しいワナを仕掛けませんか?
美しいワナって何?
ここを訪れたあなたはそこに興味をお持ちでしょう。
最初にお伝えしなければいけないのは、決して悪戯な事ではありません。
私個人としては、人を言葉巧みに操ったり誘導するものをコピーライティングとは思ってはいなく、あくまで人の心を揺さぶって影響を与えるものだと考えています。
あと一つ加えるのならば、学びがあったりといった所でしょうか。
実際に事業の中で活字を使う時にもつくづく感じています。
そこを踏まえて頂いた上で登場する、美しいワナ。
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略」(前編)
安売りしない為の脳内革命起こす。
そんな感想を正直に抱きました。
今気付いて良かったなと思っています。
欲を言えばもう少し早く知っておきたかった。
もしあなたが心の奥底でこんな思惑があったとしたら、遠慮なく読んでみても良いのではないでしょうか。
ここだけの秘密にしておきます。
- 価格を下げてしまうから
思うような利益が得られている気がしない。 - 値下げをすれば
不毛な争いに負けた気がする。 - 今の値段で売る方法を知りたい。
- 損をしても良いから最終的に得をしたい。
かく言う私も例外ではなく実際にそう思いました。
更には、価格を下げずに売る方法を知る事は出来ないものかと思い入手しました。
切なる願いです。
特に価格に左右される立場にいます。いつも闘いです。
価格とは、言ってみればビジネス界のテロリストのような奴なのだ。(p2)
価格はあなたも私もいつも悩ませます。
必ず出てくるそんな価格の問題に真っ向から挑んでいるダン・S・ケネディ氏の姿勢は好きです。
そしてずる賢くもなく至極全うな内容です。
※尚、ダイレクト出版にてこちらの本とペアで語られる事が多いですが共通点はありません。
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ガチで独創的なレビュー:「現代広告の心理技術101」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.8)
(理由は前編の概要にて記述。)
広告・コピーの進歩は、
人間の進歩。
人間の心理を深く考える事で、
広告の本質に触れる。
そして人は動く。購入する。
あなたの金銭に換わる。
前編で広告学部の一年生に入学するようだとの例えを使いました。
じっくり学ぶにはオススメの本、「現代広告の心理技術101」。
ただ、広告だけに囚われる事は危険で、やはり心理を永く見つめ続ける事が必要不可欠であるのはお伝えしなければなりません。
その心理も聞き馴染みのあまりないであろう消費者心理学。
外部では批判や酷評が多い中で、私は良書だと思い当時から今まで役立てています。
広告を絵的に見ても文的に見ても、人間の心理や五感そのものに立ち返って考える展開にはブレが全くありません。
前編ではそんな広告の本質に必要な心理に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
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ガチで独創的なレビュー:「一生、お客に困らない!日本人の知らなかったフリーエージェント起業術」(前編)
今になって読むなっっっ!
と自分に言い聞かせた本。
それは何故か?
いろいろなビジネス書に手を出す前に、この本に一番最初に出会っておきたかったという感想を持ったからです。
もっと言えば、事業を始める前の数年間に出会っておきたかったと。
その意味では失敗というか、悔しさが私の中にはあります。
願わくば起業を考えているあなたにも一番最初に出会って頂きたいです。
真剣であればあるほど手遅れにならないうちに。
一言で言えばそういう内容の書籍です。
そんな訳で私はレビューの一番最初に本書を持ってきました。
起業の教科書。基本中の基本。
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ビジネスは価値を提供する事って、簡単に言うけど、どんな事?
価値とは何でしょうね。
様々な書籍を読む度に、その事に触れているのをよく見ます。
ビジネスの基本は「価値を提供する事」。
あなたにとっての価値は何ですか?
価値と一言で言っても、捉え方によって様々なアプローチがあったりします。
何をもってあなたにとっての価値とするか。
今回は一般にイメージされている価値ではなく、ビジネスとしての価値について考えてみようと思います。
試行錯誤していくと、これには違いがありました。
どんな事が具体的な価値なのか。
そしてどのように提供していくのか。
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ビジネス書を読む順番を間違える失敗に気を付ける。
読む順番は、結構大事。
あなたは読む順番を間違えたなと思う事はありませんか?
もしくは後々読んでみた時に、今になって初めて意味が分かるようになったという出来事とかはありませんか?
自己啓発書は自分の事を成長させる為に読む事が当然多いです。
その為、何を読めば言いかとか、今自分が何に興味を持っているのかというのは、
ある程度見極められる部分はあるかと思います。
主観であれ客観であれ。
私が人様に言える事ではありません。
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