コピーライティングに美しいワナを仕掛けませんか?



美しいワナって何?

ここを訪れたあなたはそこに興味をお持ちでしょう。


最初にお伝えしなければいけないのは、決して悪戯な事ではありません。
私個人としては、人を言葉巧みに操ったり誘導するものをコピーライティングとは思ってはいなく、あくまで人の心を揺さぶって影響を与えるものだと考えています。

あと一つ加えるのならば、学びがあったりといった所でしょうか。
実際に事業の中で活字を使う時にもつくづく感じています。


そこを踏まえて頂いた上で登場する、美しいワナ。




簡単に言うとターゲティングの事です。

あなたはもしかしたらこう思うかもしれません。
「何だ、そんな事か」
と。

ただ今回、ある書籍とある実体験がリンクする貴重な出来事がありましたので記事にしようと思っています。
ライティングでこうする事は簡単なターゲティングで、ワナを仕掛ける事に等しいのだなと。
お役に立てましたら幸いです。

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ここまで読んで下さり、有難うございます。


興味を持って下さる事を嬉しく思います。
これもヒントです。


以前、このような記事を掲載しました。


この中で、ある書籍で議論されていた命題について書かれています。それは、
「長いコピーと短いコピーのどちらが良いのか」



その内訳については割愛しますが、書籍の中での議論とその理由によって長いコピーおよび文章を厭わなくなった私がいます。
仕事でもバンバン使うようになりましたね。

長いコピーがまたヒント。


勿論、文章の長短は適材適所。
その見極めというものも、多くのコミュニケーションの中で体得しています。
例えば、よほどの事が無い限り、LINEで長文なんか使いません。

一方で、手書きの手紙では誠意が伝わるように短文で終わらせない。
そういった考慮の下に行っているのは、お読みのあなたも何かしらあるだろうと思います。

如何ですか?

そんな折、ある別の書籍を再読している時に目に止まった一節がありました。


ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略。

 
一見、コピーライティングとは関係の無さそうな書籍です。
私もそう思っていました。



「ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略」


ただ、この本の最後に実際のセールスレターの例が出て来るんですね。
元々ダン氏もセールスライターとしても活躍している方なので、その辺の話題にも事欠きません。

そのセールスレターは非常に非常に長いもの。
小さい字でギッシリ3ページにも及んでいます。


圧倒すらされます。
この「圧倒」というものも、ヒントとなるかもしれません。
そこで著者が言うには、

同時に、本広告はわざと文字数を多くすることで、あまり関心のない人や価格にしか興味のない客に最初から興味を抱かせないという狙いもある。(p289)

!!!!!!
この言葉を見た時に、私の中で何かがひらめきました。



ターゲティングの大きなヒントがあった。


「なるほどね、フフフ」

これまで無意識下で経験してきた事がフラッシュバック。
「確かにその通りだ」


顧客様の中でも、
興味の濃度の濃いファンは読んでいた。
取引先でも良好な関係を続けていて下さる方達は、率先して読んでいた。

知りたい事も知らなければいけない事もあるから、漏らさぬよう読んでいた。
より良い関係維持という側面もあるのかもしれない。
そうやってコミュニケーションに努めてくれた。

そして、その逆もまたあった。


そんな想いや記憶が一気に脳裏に駆け巡りました。
ここで、あえてその逆の体験や嫌な想いをした体験から得たものを考えてみます。
一番大きかった事は、

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実は相手の方こそふるいに掛けられていた。

 
気付かないうちに。

やや尖った表現になりますが、現実問題をえぐるのでご了承頂ければと思います。

実際に体験してきた事というと、例えば、
長いコピーに対しての否定的な意見、
もしくは仕事をするにあたり、取引先に説明責任を果たさなければいけないとの意識による若干専門的な文章への不要論だったりしました。

専門的な文章に関して言えば、極力素人の方でもわかるように努めたものです。

私も人間なので、特に感情的になるまでも無く、それらの感想も理解出来ます。
やるだけの事はやろうと考えているだけです。


ですが、先程の引用を想うと、単純に
それを言ってしまったら、それはこちらのターゲットには入らないよね
という発想を持たせられた気持ちにもなったのも否定出来ません。
その人自身が、幸か不幸か進んで答えを出してくれたのかなとも淡々と感じています。


ターゲティングでは仕方の無い事。


更には、ターゲティングには善悪は適用出来ない。

そもそも否定と肯定の両論が存在する事もあり、そう思わざるを得ません。
また、正直に言ってしまうと、私の行っているデザインの分野に新規参入したいという取引先との対話の中で経験した事もありました。
これからそれをやっていきたいというのに、専門的な話に興味を持たないというのは如何なものかと。

あなたも新しい事を公私問わず始めようという時があると思います。
その時には、何かしら本を読んだり検索をしたりと学びますよね?


そう思うと、学ぼうとしないのかなとか、自ら放棄しているよねとすら感じざるを得ません。
どの業界でも猛者達が既にいて、相手にするわけですから。

もし似たような事があなたの身に起きたら、それはあなたのターゲットではないとふるいに掛けていいのだと思います。


長いコピーは答えを出してくれる。


興味や学びの度合いを知る良い手段。

一連の出来事で、そんなターゲティングの発想が芽生えました。
ビジネスをしていく、または何かを発信していくには致し方ないですし、むしろ必要かもしれません。

キチンとした上での長いコピーは、美しいワナの正体。



セールスレターでもSNSでも、利用可能な便利なものだなと感じています。
興味があったり、より知りたい、近付きたいと願う人は、逆に気にせずに読むという現実も体験しました。

商品説明にしても、本当に欲しい人は、逆に情報を求めていたりします。
短かったり無かったりすると、拍子抜けになるか不安に。

私自身も買う立場になった時に同様に感じます。
興味をもって真剣に買おうと思うから、吟味しようとWEBでもカタログでもそのページを見る訳です。
無意識のうちに、長さや分量は気にしていない自分に気付きます。
当然の事ながら、興味が無ければ読まないので、私だってどこかでふるいに掛けられている。


ここまでお読み下さり、有難うございます。再び。
ご興味を持ってくれたからこそと感謝しています。
これもワナでした。
否、いつもワナを仕掛けて書いているかもしれません。

これからも、活字の世界で生きていく為に、あなたもどんどん美しいワナを仕掛けませんか?

 
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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

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