良い著者は良い本を紹介する。
同じく良い本は他の良い本と繋がる。
やはり本も人が生み出すものなので、類は友を呼ぶという公式が当てはまりそうです。
私はこれまでの読書生活の中でそう思っているのですが、あなたは如何ですか?
そんな紹介や引用によって興味を持ち、購入したものが結構あります。
だから紹介の多い本に1つ出会ったが吉日。
数珠繋ぎで情報ネットワークは広がります。楽しいですね。失敗も少ない。
本文中での紹介は勿論のこと、巻末などに参考文献が充実している書籍も一つの高評価の対象にしています。
続きを読む “書籍の紹介がメッチャ多かった「世界一シビアな「社長力」養成講座」。オススメ本が満載だからここにピックアップ。”
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「ビジネス版「風姿花伝」の教え」で、古典の名言からこんな本質をシンプルに受け取って下さい。
こういう書籍はとても有難い。
まずそれが第一印象です。
どういうことなのか説明しますね。
あなたは古文を読むことに抵抗はありますか?
もしその抵抗がある一方で、名著「風姿花伝」の言わんとしていることを読んでみたい! そんな願いがどこかにあるのなら、その願いは本書で叶えられます。
ささやかに。
「ビジネス版「風姿花伝」の教え」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)
つまり、人によって親密度が変わってくるであろう古典であっても、現代のビジネスマン用に解釈・編集された本書が有益だということです。
ちなみに原文はこちら。
「風姿花伝・三道」
この「風姿花伝」がどのような書籍か、またはその原文のレビューはこちらに展開していますのでご参照下さい。是非是非知って頂きたい謎めいた歴史もあるのです。
今回の本記事では、重複する箇所は極力割愛しますのでご容赦頂けたらと思います。
続きを読む “「ビジネス版「風姿花伝」の教え」で、古典の名言からこんな本質をシンプルに受け取って下さい。”
あなたは、技術者や職人が経営者である事への偏見がありますか? 違いを感じていますか?
あるのですよ、偏見が。
これは日本だけでしょうか?
でも、これまでビジネス書で経営論や起業にまつわる話を勉強するにつれ、夢のある話と共に、疑問を持つようになりました。
あなたには偏見がありますか?
どんな偏見かも説明しますので、有る方無い方問わず読んでみて下さい。 続きを読む “あなたは、技術者や職人が経営者である事への偏見がありますか? 違いを感じていますか?”
ガチで独創的なレビュー:「コーチング 言葉と信念の魔術 落合博満」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.6)
(理由は前編の概要にて記述)
教える事に責任を持っていますか?
落合氏からそんな問い掛けをされるような指導論。
指導する側・される側にも一貫して自立心を求めています。
自分で考え決める事の厳しさと大切さ。
解説者時代に書かれたこの方法論の驚く所は、内容の良し悪しよりも、監督時代に自らが実践した所です。
その事実が、本書の魅力をまた更に持たせているような気にさせます。
あくまで本書執筆時点では理想論の傾向である事は否めません。
ですが、今となればそんな事実も鑑みながら、時代を越えたと言っても良い指導論の数々。
それらは部下に対してどうすべきか悩める指導者に安堵感を与えると言っても過言ではありません。
同時に奮い立たせられます。
前編ではそんな解説者時代である面白さと彼の理想に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「コーチング 言葉と信念の魔術 落合博満」(後編)”
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★(3.7)
(理由は前編の概要にて記述)
従業員を信じるな!
経営者にとっては悩みの種でしかないっ!
だからこのようにシビアに徹せよ。
そのための養成講座。
オー、コワ。
そのようにして、社長と従業員の対立が前提で展開し始めた前半。
その土台となるのは、基本的には性悪説。ほとんどが人のマネジメントにまつわる仕事術の内容です。
経営者として合理的に利益を追求することに徹するものの、小難しい数字や経営論なんぞ出ては来ません。
ダン・S・ケネディ氏は数字が大キライらしいです。
前編ではそんな性悪説と、人のマネジメントに焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(前編)
あなたには冷酷さが足りていますか?
社長の威厳に満ちていますか?
ちょっと想像してみて下さい。
社長業としての日常を。
もしそれらの質問に少しでもNoとなる場合には、本書の内容は知っておいても損にはなりません。間違い無く。
そんなスタンスの本です。
本書の導入編では、やはりその冷酷さから触れました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(前編)”
再び「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」を読み始めた。世間の評判は?
衝撃的な出会いでした。
ええ、良くも悪くも、です。
まずはそんな本であることをお伝えします。
私がビジネス書というものに触れ始めて間もない頃に手にしたものと記憶しています。
「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」
(ダイレクト出版へはこのリンクから。それ以外は下記へ)
では、どのように衝撃的であったのか?
今回は訳あって本書を再読し始めましたが、そんな過去を振り返りつつ、導入編として記事にしていきましょう!
ガチレビューは後ほど!
続きを読む “再び「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」を読み始めた。世間の評判は?”
ガチで独創的なレビュー:「一流役員が実践している 仕事の哲学」(前編)
一流の人達の生の姿がここに。
具体的にどんな人達なのだろうとの謎が解かれていきます。
またそこから、私達が役立てられる振る舞いを得て、逆に見るべき目を養われていくとも言えます。
これまでにあなたは一流と呼ばれる方に会った事はありますか?
もしくは経営者のような立場との出会いでも構わないと思います。
もしそんな経験がありましたら、照らし合わせながら読んでいくのも悪くはありません。
そんな印象を受けました。
全てが学びになっていくと思われます。
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ダン・S・ケネディはサイコパス?
多分、サイコパスでしょう。
ですが、驚く事も無ければ、わざわざ言及する事も無いと思っています。
それは何故か?
今回その理由を書き連ねています。
驚く事も、怖がる事も無いと。
恐らくここを訪れたあなたはダン・S・ケネディ氏の人格に興味があるのかもしれません。
繰り返しますが、彼はサイコパスでしょう。
実はサイコパスは見方を変えると面白いのです。
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