ビジネス書や自己啓発書を読むようになったキッカケ・その2


前記事、ビジネス書や自己啓発書を読むようになったキッカケ・その1 からの続きです。

ここで自身の夢を語るわけではありませんが、
学生の頃から、いつかは自分で、好きなデザインする事で事業をという夢はあり、激動の時代を歩んだのかもしれません。


またそういう確固たる目標があった事が、それを終えて、私を書物に没頭させる行為に走らせたとも言えます。 

いつも心の中では目標があって、その為にどうするかの思考。
言ってみれば常に逆算で考えているような所もありました。
そんなにご立派ではないですけどね。


いずれにしても目標があるという事はモチベーションになりませんか?
このサイトの運営・管理にも目標があります。

ですが、どれはまた別の機会に触れようと思います。


※参考文献:「ワンクリック・キャッシュ戦略」

さてその時代、そんな夢への想いによって夢中だった事は確かです。

ガムシャラでいられた事だけは誇りであります。そう言わせて下さい。

先程の逆算で歩みを進める中でも、自然とTV・新聞等で事業関連の記事・番組に目が行ってしまう事も癖でした。 

やがて、元来からの願いであった事業は叶えるに至り。
ところが、ある事に気付き始めます。

ビジネスの事なんてあまり知らないのか、自分?


いや、結果論として言えば知らない事の方が多かったという事です。
今となれば学べば学ぶほど、皮肉にも自身の中で粗がわかって、疑問が溶けていく感じです。


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結果が出ない。


そもそも別の物でした。

誰でも社会人として生きていた以上、最低限の知識・礼節はあります。
あなたにも積み重ねたものはあるでしょう。

しかしながら、今思えばそんなものは・・・と言えるくらいに、私には頼れるような代物ではなかったような気がします。
ことビジネスを自分でやるとなる時に限り。

「学んで考えてきたはずが」


違うものだと考える事が最初の登竜門ではないでしょうか。
それに気付く事になります。

誤解を恐れずに言えば、

組織の中でやるという事と、自分で何か事を興すという事は、別のもの。
どちらが良いとか悪いという事でなく。

言葉にする事は簡単ですが、

思考回路も異なってくる事に気付きます。


適正・資質があるかどうかというのも勿論あると思います。
ですがとりあえずそれは置いておいて、
重要な登竜門が思考回路の問題です。 

毎日の中で、難しく考えているわけでも、かといって安易に考えていたわけでもなく。
いろいろ勝手な推測の中でやっていても、どうも埒が開かない。 

ブランディングやマーケティングは仕事柄良く考えてきたものの、今思えば一生懸命ではあったけど、稚拙だったなと。

悪くはないけど、良くもない。

良いと言い切れない自分に腹の立つ毎日。
意外と思い込みの中でやってしまっている自分。


自分の愚かさと向き合う。



再び。向き合う。

それまでにもそこそこに触れていたビジネス書というものに改めて手を出そうとした理由。
具体的に言ってみますと、稼ごうとかそんな事よりも原因が何なのだろうと思った事でした。

そういった好奇心や欲望の方が先立った事を思い出します。

それまではある程度、
先程言ったブランディングやマーケティングの事を知らないわけでもなく、予備知識もあったので、逆にその中の何が原因なのだろうと。

本格的に乗り出そうと思い、ふと読み始めるに至りました。

この事が正しいかどうかはわかりませんし、そこを考えても意味が無いとも思っています。

やってみる事。

多分、誰もが暗中模索だと思います。私もでした。

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脳内革命。


読み始めてから何が起きたか。

脳内でいろいろな扉が開く感覚があり、発想の転換が目まぐるしく起きる私がいました。
同時にこれまでの思考の浅さを知る事にもなり、逆にそれが一番苦しかった思い出です。

「フンガ―!何故気付かなかったんだ!」


※参考文献:「時間投資思考」

これまで断片的だった思考が一つ一つ繋がっていく独特な感覚はなかなかに表現出来ません。
初歩の初歩から始め、その感覚と共に、階段を一段一段上るような感覚。


実は私には一つだけ武器があります。それは、
先入観を持たない。
気にしない。
変なプライドを持たない。


これです。

だから、吸収が良かった。銀行の方や税理士の先生にも知識を授かり。
元々がアホなのかもしれませんが(笑)、役に立つ事もある。

結果論ですが、もしそこに行き着いてなかった私を思うと、ちょっとどころかかなり恐ろしく感じます。


人の為す事。

 
知らない事は多かったな。
もっと早くに気付いておきたかったな。

そんなふうに思う事も多々あるというのが今の感想です。

ですが、そこを認めないと前に進めません。いつもそんな事の繰り返しでした。 

今思うのは、


※参考文献:「インターネットビジネスマニフェスト 完全版」

それまでの積み重ねがあったにせよ、いろいろな方面からの知識・経験が更に必要となってきます。
ビジネスあるいはビジネス書と一言で言っても、それだけにとどまらない広がりを勉強しました。 

えば、
心理学や宗教・哲学、IT関連、生理学、歴史、文学・・・。
一見関係が無さそうなものでも、

やはり人が為すものですから、
その広がりは無限です。


もっと言えば、いろいろな事に精通していないと出来ないんだなと痛感しています。

元々の読書好きであってもそう感じますね。
でも、その挑戦は楽しいものです。 

こういうプロセスを経て、こういうところに行き着き・・・ 。

その体験や過程の中で感じた事を伝えられたら、役に立てるのかなと思います。
自身が書く文章で、自身も勉強になり、また似たような境遇の人の「何か」になってくれたらと思いますし、
必ずや伝わってくれるものと信じて書き続けます。

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