知る事で心に余裕が出る。
変化は多く訪れたような気がしています。
事業を自分で行う事で、いろいろな方と接する機会が恐ろしく増えました。
良い事ばかりではないですが、それまで自らが居たフィールドとは違う方達との交流が増えます。
新しい扉が開かれていく事の連続です。
恐らく同じ所だけにいたら、こんな事は無かったかもしれません。
それまでいた分野とは違う方達との交流が増えている事で、自分というものが別の角度から見えてくる事もあります。
それらを私なりに噛み砕く事に時間を費やしていると、気付く事があります。
一番大きかったのが、
「発想の転換」
でした。
今まで教えられてきた常識への疑問や間違いにも気付く事が多く、得る代償として失ったものもあります。
また、これまで気付かずにいた事を少しばかり後悔したり。
人間の悲しいサガですね。
コロンブスの卵。
「ああ、こういう事だったんだな」
後から考えてみたり、人から言われると既にわかっている事のような気もするのですが、それはコロンブスの卵。
戒めます。
同時に自身のキャパシティー・・・自分に出来る事、出来ない事を思い知らされます。
これが別の角度からの自分でしょうか。
その体験は時間や自己の管理術にも繋がり、いずれの場合も多くの課題が見えてきます。
そこで今の自分に必要な事が見えてくるのが、更に書籍へのモチベーションに。
本質をキチンと考えたくなる衝動です。
稼ぐ金額が増えるとか減るとかよりも、如何にその前段階の発想や思考回路が大事かとの事でしたね。
結果として、良いお客様に巡り会えて、金銭を生み出していく事になる。
最近では自分でそんな自分を楽しんでいます。
ちょっと前まで気付かなかった方向から物を見れるようになっていく自分に気付くんですから。
その中で得たもので、私なりにあなたにお伝え出来る経験や思考は伝えていこうと思っています。
それが志を持った人への助力になれば嬉しいです。
一喜一憂しない。
2番目に大きかった事。
結果云々より、
その事実や原理を知った事が冒頭の心の余裕となって現れてきます。
原理は不変で強固なものだから、それを知る事は心も穏やかにさせていくのかもしれません。
いや、むしろ確信しています。
腰も腹も座る何とも言えない感覚が幾度となく訪れてくるのが、何よりの証拠でしょう。
知る事の喜びや力というのは、その不動心への一里塚と言っても過言ではありません。
今までの無知を自身で感じながらも、書籍もさる事ながら、ビジネス書もその一つにさせました。
知る事の喜びの方は大きいです。
※参考書籍:「社長力を高めるリーダーシップの極意」
自身で原理や原因を常にフィードバックする事に慣れてくると、結果も受け止められるようになります。
だから一喜一憂しない。
ダメな時や良い時の因果関係がわかる。
良かった原因も悪かった原因も理解出来て、感情よりも先にそこに焦点。
自分の行動に責任が生まれます。他人のせいにもしない。
雲が晴れるように解決方法が見つかると、自分で金銭を稼ぐという事の喜びも大変さも、改めて知る事が出来る感じです。
かつてビジネスは人間形成そのものだという事もお話しましたが、書籍にて手法や手段を知る事は二次的なものにも感じてきて、実は知る事がそういった心持に役立っている実感があります。
フロンティア・スピリッツ。
多くの交流の中で、何事も学ぶ・考えるという事の重要性はヒシヒシ感じてきました。
個人的には、それらが嫌いではなかった事もあり苦にはなりません。面白さすら感じています。
冒頭の、新しい扉が開かれていく、という事は未知のものに出会う事が多くなるという事でもありますから、
常に挑戦者の心意気。
働く人間にとって、行動する人間にとって、これは欠かしてはならない要素。
個人的にはそれだけ持って歩んできたような気がします。
その代わり、それ以外は何も持ってないかった(笑)。
ですが、
これからいくらでも装備すればいいかと思い、気楽に考えています。
そう、知る事はあなたの経験や心への装備。
そして、その装備で実践してみる事。自らの耳にも言い聞かせています。
一つ行動を起こしさえすれば、わかる事や悟る事もあります。
良い事ばかりではないので、多くの難題が身に降りかかってきます。
でも慌てずに、その難題解決に取り組んで勉強していけばいいし、そこで発想の転換が常に生まれていきます。
書籍には、自身が既に持っているマインドに加え、装備や転換を与えてくれる良さがあります。
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