ビジネス書や自己啓発書を読むようになったキッカケ・その1


少し私個人の身辺の事が続きます。


基本理念から続けてここに辿り着いた方には感謝をお伝えします。
ここからお読みの方にも感謝と共に、良い展開が出来るように奮闘しようと思います。


失敗談も含め、軽く自身の半生に触れなければなりません。
その理由は、



少しでもバックグラウンドをお伝えする事で、レビューにも深みが増すと考えたからです。

今回はいきなり一見関係の無さそうな本の画像から入りました。


皆さんはこういうものどうですか?

アート、デザイン関係の書籍です。
興味が有るか無いかはともかくとして、美しいものを見るのも悪くは無いかもです。

ビジネス書のサイトにあえて載せた理由なんですが、

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人を知らないといけないな。


その理由に辿り着いたこれからのお話は、よくある話かもしれません。

プロフィールをご覧になった方はもうすでにご存知かと思います。

今、私はデザインの事業をしていて、かつても勿論デザインを勉強していました。
同じ本を買うにしても画像のようなアート本や、それにまつわる評論・哲学などを読む事が非常に多かったです。
どっぷりと浸かってきました。

何と言っても本職の方だって勉強しないといけませんし、単純に好きだしといった感じです。
今でも買います。

そして読みます。


※参考文献:「強く生きる言葉」岡本太郎

その時代は突っ走ってきました。

好きな事に従事して海外も飛び回ったりと、いや、もう本当に。
勢いだけだった部分はあると思います。これは人間のサガでしょうか。

別にリア充アピールするわけじゃないですが、多くの糧にはなっています。
その時代の勢いも必要だなと。  
 
でも、
それを過ぎて立ち止まった時、
ふと人間そのものを知りたくなったというか、もっと知らないといけないよなと悟ったのです。
 
このままではいけないと。
 
 

大人になると言う事は。

 
あなたは何だと思いますか?

いろいろな考えがあると思います。尊重します。

私の場合、
例えば、仕事でも何でも立場的に後輩が入ってきたり、様々な環境と出会う事等が重なった時に感じた事にヒントがありました。

ガムシャラに突っ走っているだけではもう意味が無いな、そしてまた通用しないなと悟り。
時を同じくして、逆に勢いを受け止める側に立ったような心地がし始めた事も確かです。

そんな日々の中で、もう一段階、川を渡って向こう側に行く感覚を覚えながら、ある事をふと思いました。

このまま行った所でまだまだだし、かつての時代の中で上手くいった事もいかなかった事も何が原因なのだろう。
もっと人間を知らないといけないし、知りたいなという考えに行き着きました。
 
これが大人になるということなんでしょうか?

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愚かな自分と真摯に向き合う。

 
偏見というわけではありません。

私も含めて、若い頃・若過ぎる頃なんて、そんな自己啓発書なんて読まないし、必要性を感じないし。
もしかしたら存在すら気付かない事もあるかもしれません。
ニュースの報道では、若い世代が本を読まなくなっているというのも見聞きしました。

勿論良いんです。  

それ以外の事でもっと大事な事や、他に経験する事もありますし、他者と関わりあう中で勉強する事もあります。
読むも読まないも、どちらもアリです。

その時代を過ぎた時に課題が見つかるのだろうし、無駄な事は無いと信じた方がよほど良いと思います。 
 
もそうでした。
 
繰り返しになりますが、
その時代を過ぎ、気付けば人間を知りたいと思った時、


改めてこれまでの自分の時間や歴史というものを顧みる事が多くなりました。
激動だったから余計に、です。

あなたにはありますか?
それとも、世代によってはこれから来るのかもしれません。

真実にしか興味がなくなる感覚。


その時代を過ぎた時に悟ったもう一つの想いです。
自分の歩んできた歴史の中の何が本当で何が嘘だったか。
バブリーなものは無かったか。見過ごしていた事や気付かなかった事は無かったか。

人を知らないといけないなとの想いから始まり、自分の愚かさと向き合う覚悟をして、真実にしか興味がなくなる。

そんな沢山の想いに突き動かされながら、自己啓発書で自分の課題を克服しようと思ったり、宗教・哲学、あるいは心理学・生物学の本等を読み漁り、没頭するようになりました。
  

元々読書が苦手ではなく、それらの分野にも興味があり、本も好きでしたので苦にはなりませんでした。
これまでの延長のような感覚。

 
ただただ成長したかったんですね。
見栄も体裁も要らない。もっともっと出来るようになりたいと。
 
そんな単純な想いの流れが、これらの行為に走らせたのかもしれません。
 
  
そしてまた、付け加える事が許されるならば、
私の主観では「本を読む」という衝動はその想いの流れに尽きるのかなと思います。
 
その解決法として、知識や情報として人は書物を求める。
 
幼少期から書物を読む事は好きでしたが、
大人になってから、逆に恐ろしく読む量が増える事となりました。
 
 

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