「「人の動かし方」が上手な人・下手な人」。組織人や営業マン向けの処世術の本。人心掌握というほどではなかった。



賢い立ち回り方や根回し上手になるための本。
あらゆる面倒臭さと対決。

そう表現した方が良さそうですね。
そうなると、やはり起業家というよりは組織に属する人や営業の人向けとなりそうです。

「「人の動かし方」が上手な人・下手な人」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)


サブタイトルは
「この基本を身につければ、部下・上司・交渉先との人間関係が好転し、仕事の流れもうまくいく!」

一方で本書の題名からすると、こうは思いませんか?
人心掌握のような高尚なニオイがしてきそうだと。

私自身もそこを期待していましたが、身近過ぎるくらいのリアルに対応した、ハウツー本の雰囲気でした。もしくはコミュニケーション術。

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ガチで独創的なレビュー:「人を動かす技術 マイケル・ボルダック」(前編)



あなたは成功の第一歩は何だと思いますか?

成功の形といってもいろいろあるかとは思います。
例えば、金銭、認知、名誉等。

そのいずれかを目指す為に昼夜勉強をなさっているかと思います。
どの形の成功であれ、その第一歩として著者が挙げるもの、それは、
「コミュニケーション能力」
です。

質の高い人生は質の高いコミュニケーションから生まれる (p20)


ごめんなさい。
またまた質問をさせて下さい。
コミュニケーションというものは他人とだけするものと思っていませんか?

本書はテーマとして2つのコミュニケーションを取り上げています。

その2つを解明していきますが、同時に混乱を招く本だと先にお伝えしておきます。
そして初心者向けです。
コミュニケーション術や自己啓発をそれほど読んでこなかった人に。

その混乱の理由が気になりましたら、読み進めてみて下さい。

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ガチで独創的なレビュー:「10年勝ち続ける最強チームの作り方」(後編)



ここまでお読み下さり有難うございます。 
前編からの続きです。


2分でわかるガチな概要は前編で。

総合評価★★★★(4.0)
(理由は前編の概要にて記述。)




どんな強敵も粉砕するチームワークの姿がここに。

限られた資源で。



完全にスポーツのアプローチである所に得手不得手はあるかと思います。

アメリカ4大プロスポーツの史実から抽出・検証された組織心理学。
能力やデータだけを見る世相に一石を投じています。

並外れて先進的な無私無欲さこそが、卓越した組織を際立たせるものであり、時折成功するだけの組織には欠けているものなのである。(p94)

本書の前半は、その精神を重んじたチームワークで勝ち取った栄光の歴史とその考察から展開されました。
映画さながらの描写。
そこにあなたが勝つ為のチームワークのヒントを見つけてみては如何でしょうか。


前編ではそんな史実と、そこから得られる勝つ土台に焦点を当ててレビューしました。

もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。


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ガチで独創的なレビュー:「10年勝ち続ける最強チームの作り方」(前編)



我こそはスポーツに詳しいというあなた。

とまではいかなくても、
スポーツがかなり好きというあなた。


もしそうであると思われる節があれば、このレビューを読み進めてみて下さい。


逆に、「そこまでではない」。
心のどこかにそんな想いが少しでもあったら、この本は役に立ちません。

チームワークや組織論に関する書籍で、結束に関する悩みのある方にはいいのかもしれません。

しかしそれ以前に、より良い理解の為にはスポーツに関する造詣が必要となってくる事を正直にお伝えしないといけません。
一応本書の冒頭では、

スポーツに興味のない人にもチームワークって本当に大切だなと思わせてくれる内容です。(p1)


とありますが、
実際読んでみて、相当詳しい人でなければ消化不良になるでしょう。


本書の導入編では、スポーツへの熱狂度から触れました。


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以前紹介したボブ・バーグ氏の公式サイトのメルマガが面白い。

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「秘・人脈活用術」の実践で、仕事の論理が変わると感じた件。

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リッチ・シェフレン氏が言う、「好き」である事から生まれる「情熱」も立派な資産であり資本。



情熱は全ての始まり。

様々なものや可能性を生み出します。だからあなたの情熱は守って下さい。
たとえ邪魔する人がいても。

本当にそれは経験の中で、大きくうなずかざるを得ない事実です。
だからこそ、リッチ・シェフレン氏の掲げるこの思想、

「あなたの強みと情熱を活かす」


のフレーズに惹かれたのかもしれません。

私自身も好きな事を仕事にしているせいもあり、その強力とも言える武器の重要性はヒシヒシ感じます。
加えて、精神的にもその気持ちが自分を救ってくれる事も多々あります。

今回は、あなたの情熱は紛れもない資産で、守るべきものであるその理由について展開しようと思います。
時にその情熱を活かせない人間関係に困っている事がありましたら、読み進めてみて下さい。

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ガチで独創的なレビュー:「秘・資産形成術」(後編)


ここまでお読み下さり有難うございます。 
前編からの続きです。

2分でわかるガチな概要は前編で。

総合評価★★★(3.8)
(理由は前編の概要にて記述)




資産を形成していった
8人のリアルなドキュメンタリー。

7年で1億という数字におののきそうですが、全部真っ当な話であることは約束します。

その8つの話の中には、起業術やマーケティング、さらには人脈形成といった様々な要素が盛り込まれており、稼ぐための処世術とも言えそうです。

本書の読者にとって第1の目標は、7年以内に経済的自立を達成することだろう。(p248)


ただのテクニックの本ではありません。
むしろ本書はそれを忌み嫌うかの如く、ストイックな仕事論が続いていきます。
あなたはそれをどう捉えますか?


前編ではそんな働くマインドの話と、増やす思考回路に焦点を当ててレビューしました。

もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

ガチで独創的なレビュー:「ビリオン・カンパニー」(後編)



ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。

2分でわかるガチな概要は前編で。

総合評価★★★(3.5)
(理由は前編の概要にて記述)



どうかお願いです。
誤解はしないで下さい。

本書は決して大企業だけの雲の上の話ではない事を。


それらの企業の成長物語を検証して、10億ドル企業へとなった共通する7つの成功パターンの考察に終始。

難しい言葉や分析データにおののきますが、
その基本原理は、企業倫理にもマーケティングにもあわよくば活かせる内容です。
規模の大小を問わず。

大手企業や個人事業主、総合企業や専門企業、大企業や零細企業など、幅広い読者層を想定し、あらゆるマネジメントチームに役立つ内容になっている。(p7)


否、あなたが知っている名立たるアメリカの大企業も、イノベーションの志と共に小さい所から始まったのです。
ついでにその歴史も。

だから、自分で事業を持っている方への評価は★★★★(4.1)にしたという訳です。


前編ではそんな成長物語と、この本で著者が言わんとしている事に焦点を当ててレビューしました。


もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。


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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。