ダイレクト出版から「デジタル対面営業」っていう新刊が届いた。



SCREEN to SCREEN Selling.

原題もサブタイトルもこれです。
このフレーズに集約される本ですね。

今回ダイレクト出版の月刊新書で届いたのはこちら、

「デジタル対面営業(SCREEN to SCREEN Selling)」


全ての仕事をスクリーンを通して行う。
かなりハイテクを駆使した内容のように思えてきます。

後にも先にも珍しい内容。
現時点ではそんな印象を抱いています。

その全ての仕事というのも、対外的な接客・営業は勿論のこと、社内会議に始まる運営そのものについても触れていますね。
それらが全てスクリーンの中に。

かなりテクノロジー盛り沢山な内容。


これまでの事を個人的に考えてみたら、インターネットを駆使した集客術やコンテンツマーケティングの本はかなり読み込みました。
ですが、オンラインそのものを使って会社運営・活動をするというのは案外無かったかもしれない気がしています。

あなたにとっては如何ですか?


コンテンツマーケティングやインターネットビジネスではなく、そのままセールス・経営・運営関連のジャンル。
では、今回は導入編。
ガチレビューは後ほど。

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スクリーンを通して、一つの会社。


本書のコンセプトは、
会社や組織の業務がスクリーンの中一つに全て収まっているという考え方。

会えない人とどうするか?
そしてスクリーンを通すから、顧客に会う時間を節約出来ること。

どうしたら、その場にいないで、売り上げやカスタマー・エクスペリエンスを向上させられるか?(p2)


著者のダグ・ディヴィトリー氏の言葉です。



単純な考え方をしますが、デジタルに関して疎い人には向いていない書籍であることを正直にお伝えしなければなりません。
加えて、スクリーンを使うことに対して、需要を感じているかどうか。

最新のテクノロジーを使えば、自分の考えや才能、時間に制約のある情報を顧客に伝える方法は無限にある。しかし、こうした機会は失敗に終わる事もある。(p3)


それによって評価が真っ二つに分かれるような気がしています。
あなた、あるいはあなたの身の周りの現在の環境では如何ですか?


先ほども触れましたが、具体的な一例として、スクリーンを通しての社内会議や顧客とのコミュニケーションが挙げられます。

そのコミュニケーションに関しては、最近では動画を通してのマーケティングもSNSやYoutubeで見られますが、もはやそんな次元の話ではありません。
接客ですらスクリーン。

読んでいくと、「近未来か?」と思わされる話が続いていきます。




個人的にはオンラインの世界に可能性を感じているので、そんなことも踏まえながら読んでみようかと感じさせます。
取り入れられるものは取り入れる。

ただ、ハイテク度合いが半端無いですね。
ついて行けない話が出て来てしまう所も大多数見受けられます。



試しに「デジタル対面営業」と検索してみたら。


どうやらその辺の予備知識も必要になりそうなので調べてみました。
お読みのあなたはもう既にご存知かもしれません。

こんな感じで出て来ます。

デジタルマーケティングというのは言葉として存在して、多くの企業が取り入れている活動。

電○とか。 




ここで一つ注意しなければいけない事があります。

本書を読んでいくと、もう既に知っていることが前提で話が進んでいくようです。
「デジタル対面営業」や「デジタルマーケティング」そのものを学ぶためのものではなさそうです。

メカの使い方に代表される、手法の話にシフトしてしていきますね。
それらの活動に必要な機材の話も出て来ます。

興味の無い人にはちょっと辛い!


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どんどんデジタル度と規模の大きさが増していく。


噛み砕くと、本質的には営業と経営の本。

その手段としてデジタルを使い、どうしていくかの説明。
それがエスカレート。

慣れていない人にとってはそのように感じさせます。



逆にデジタルに強い人ならば、待ってましたと言わんばかりの内容。
マニアックにもなり、話の規模も大きくなっていく様相がうかがえます。

もしかしたらあなたはこう思うかもしれません。


最初に規模の大きさに囚われてしまうこと。
例えば、大企業だからとか、うちは小さいからとかで最初の判断をしてしまうこと。
先の検索結果の画像を見た段階で決め付けてしまうこともあるでしょう。

コンセプト、戦略、ツールなどについて詳しく説明する前に1つお願いがある。今すでにやっていることを改善する機会を生かす姿勢を持ってほしい。「うちじゃうまくいかないよ」と言うのではなく、「どうしたらうちでもうまくやれるだろう?」と考えよう。(p4)


規模云々ではなく、
基本原理は何処であろうとも変わらない
ということを伝えたいと思います。

モノを作って、サービスを提案して、マーケティングして、売って広める、そして貢献する。
それは不変。

大きい会社のやっていることでも、使えそうなものはいくらでもあります。

個人レベルでやっているSEOも、Googleという会社に依頼をしたインターネット上の営業・広報みたいなものです。
それすらも気付かないうちに非常にグローバル。

つまり先入観は持たないほうがいいのだと思わされています。



主観では、本書からデジタルの難しさは感じながらも知っておこうかなとの考えの下、読み進めています。
デジタル対面営業やデジタルマーケティングなんていう言葉も人によっては次元の違う話に思われそうですね。

私も最初は思いました。読み進めながらも葛藤中。

ちょっとだけ余談ですが、ビリオン・カンパニー。




「ビリオン・カンパニー」


規模や次元と言えば、この書籍を思い出しました。
タイトルの通りビリオン(100億ドル)を稼ぐようになったアメリカの企業のサクセスストーリーが取り上げられています。

それを聞いただけでも規模の大きさにおののく事があるかもしれませんが、成長論・存続方法として捉えれば収穫はあります。

※ガチレビューはこちら


評価が分かれる難しさ。


レビューや評価をするにあたって難しさを感じながらの読書です。
必死に噛み砕いています。

やはり一番の理由は、時代が進み過ぎている内容であること。
先見の明という考えならば良いと判断しても良いのでしょうけれども、デジタルへのニーズが無ければ良いと言い切れない気持ちもあります。

本質が営業・経営の本であるだけに、デジタル以外に本書である必要があるのかという疑問もチラホラ。

レビューの前に、ちょっと立ち読みを。



私自身はデジタルというものが嫌いではありません。
特別機械というものに長けているわけではありませんが、便利で面白く使えそうなものならば、どんどん使っていきたいと感じています。
たとえ年老いたとしても、その好奇心だけは尽きないと思います。



ただ、その好奇心を満たすのが今なのか?
時代を先取りしているから、時代が進んでからで良いのか?

読みながらもがいています。

後ほどレビューを参考にして、何らかの指標にして頂けたら光栄です。


ここで「デジタル対面営業(SCREEN to SCREEN Selling)」を見たい


レビューが気になり見ているあなたに。


どんな本だろう?
サクッと導入編のあとは、7分でもっとわかる
前・後編のガチレビューを一応見ておきたい。

もしそんな場合はこちらがオススメ。



「デジタル対面営業(SCREEN to SCREEN Selling)」を見たい
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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

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