気になる2冊「敵を味方に変える技術」と「人生に奇跡を起こすたったひとつの教え」を購入。イイ感じ。



概ね良さそうな印象。


私事ですが、以前から読んでみたいと思っていた2冊を同時購入。

「敵を味方に変える技術」

「人生に奇跡を起こすたったひとつの教え」

人心掌握と自己啓発に、各々分類されます。



人を知っても、知り足りない。

これらの類の書籍に溺れてもいけませんが、多く触れれば触れるほど、人として深くなっていく感覚になるのも事実です。
それぞれが発見の連続です。

あなたは如何ですか?

ましていろいろと読んでみないと、どれが最高かもわかりません。
知っていく楽しみも、個人的には感じています。

今回の記事は導入編で、後ほどガチレビューをしていきたいと思います。
まずはこの2冊の紹介です。

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「敵を味方に変える技術」の感想から。


強き者とは?

お読みのあなたは何だと思いますか?
これは本書の大きなテーマです。



自分の感情を制御し、敵を味方にできる者。


ボブ・バーグ氏の後述するベストセラーの最後部に出て来ます。このフレーズはユダヤ教の聖典「タルムード」に登場する聖人、シメオン・ベン・ゾーマのもの。
他にも賢き者や豊かな者といった定義が有名です。

その強き者への精神的余裕を授けてくれる本のように感じています。
書いてある事を実践しようとなると、余裕が無いと出来ないよな、との感想を正直に持ちました。でも、それが味方に出来る魅力となっていくのかもしれません。

彼自身も実感して戒めながら、ここに焦点を当てて執筆したのでしょう。



「秘・人脈活用術」


この本はビジネス寄りの書籍です。もしかしたらあなたは既にご存知かもしれませんね。
ビジネス寄りと言っても、その内容は人間形成にとても役立つものなので私は良書として重宝しています。ビジネスは人間形成そのもの。

倫理の無い所には、人もお金も集まりません。


ところで、「敵を味方に変える」というタイトルのように、主に交渉術に特化した印象も否めません。
ですが、私達の日常にも必ず何らかの他者とのやり取りがあると考えると、決して特別な事でもないでしょう。
著者も冒頭でその事について触れています。

そう考えると、ベン・ゾーマの言う「強き者」へのステップとして、読む人は選びません。
一貫して品のある、そして尊敬に値する身のこなし方を気付かせる感覚に陥らせますね。
また、自らの心を律し、鍛錬していかなければならない厳しさも受け取っていくように感じさせながら、ページを進めていきます。

ただ、本書が良書ながらも手強いと感じさせるのは、



たった一度の読破では無意味で、何度も実践する事が必要との感想。


難しい事は一切書いていないのですが、読んだだけでは物足りないというか、身に染みたなという感触にはなりません。

本当の意味でこの技術を体得するには、うわべの振る舞いよりも、潜在的に植え付けていく精神力だなとの戒めが起こります。その意味では、道の険しさを感じさる頑強な本です。

時間を共に過ごしていく、そして実践して常にフィードバックしていく価値は感じますね。
敵は敵のままにしておけば楽なのかもしれません。だからこそ味方に変えるのは、価値があると同時に、多大な時間と労力を要すると経験上悟らされています。

私は本書を手元に置いておく想いです。

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他のボブ・バーグ氏の書籍。


これまでにもいくつか読んできました。
例えばこちら。



「ひとを動かす技術」


各書籍で、彼の提唱する基本理念には同様のものが見られます。一貫していると言っても良いですね。

どの書籍にも発見がある事をお伝えした上で感じる事は、譲渡する事の精神的な強さでしょうか。


正直に言いますと、そこに行き着くまでには、自身との格闘もあるかもしれません。また、克服しなければいけないものも多く見られます。そして悟らされます。


※参考文献:「ひとを動かす技術」

単純に人生経験というものからの内省も必要でしょう。
その為に読めば読むほど、苦い記憶が甦って苦しくなる事も想定されます。
ただ主観としては、それが人格を磨くプロセスなのではと、綺麗事を抜きに戒める体験となっています。

真剣であればあるほど、苦しくなるのはやむを得ないですね。ですが、人間のその姿は美しく感じます。
その体験の有無が人間の価値を定めると言っても過言ではありません。

本書は技術としてだけでなく、自己鍛錬としてもオススメしたいと思っています。

ここで「敵を味方に変える技術」を見たい


「人生に奇跡を起こすたったひとつの教え」の感想から。


本当にシンプルな心の持ちようを描いています。

帯にもありますように、感謝がキーワード。
疲れていたり憂鬱になった時の、あなたの心のメンテナンスの本と言えるでしょう。

私は事実、ページを進めながら、心が温まっていく何かを感じました。
そのような書籍に出会った事はありますか?



だからという訳ではないのですが、
私もここを訪れてお読みになっているあなたに感謝して記事を作成しています。また、訪れる方の知的好奇心でこのサイトは成り立って運営されていると言わせて下さい。

感謝って沢山あるし、深いな。


本書を読んでいく中での素朴な印象。

感謝するという一つの言葉・行為を取っても、こうやって一冊の本にもなるとは驚きもあります。
また、一度も脇道を逸れずに、そのテーマだけに焦点を当て続ける内容にも同様の驚きです。



このような見落としがちな言葉の数々。
それが薬となっていきます。

如何に人間が当たり前過ぎる事に考えを向けないか。その現実を目前に突き付けられていくようです。
参りました。

著者のM・J・ライアン氏が言う、感謝の気持ちが一番の抗うつ剤というのも、何かが溶けるようにわかる気にさせられていくかもしれません。

ここで「人生に奇跡を起こすたったひとつの教え」を見たい


苦しんでいる時ほど、良い買い物を。


本質を鋭く斬り込んでいく哲学書というものも嫌いではないのですが、シンプルに解説された今回の両書は良い買い物だったと今の所思っています。
淡々と話が続いていく印象はありますが、読みやすさも実感。

また一段と人としての深さを授けられる心持ちは芽生えます。
単純な事にこそ発見がある。

いつも公私共に言い聞かせているその概念が再燃しました。
その炎が消えないうちに、もっともっと読み込んでガチレビューをしていこうと思いますね。

以上、導入編でした!

今回紹介した書籍:
「敵を味方に変える技術」を見たい

「人生に奇跡を起こすたったひとつの教え」を見たい

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

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