SEO対策で無料ブログが意外と強いし有効。大人の事情も知っておくとさらに有効。



どのブログが強いかという答えだけを書く記事ではありません。

何故強くなるかの原理を知らないままだと、どれを使っても同じではないでしょうか。
私はいくつか実験も兼ねて無料ブログを運営しています。
その中で、記事数も文字数もさほど多くないにもかかわらず、それらは検索上位に来る事も多いです。

特別マニアックなネタやニッチな市場でもないので不思議に思っていました。
世間で言われている事と違うではないか!と。


そこで、調べた情報をかき集めて、原理を考察して提供出来たらという内容です。
その上で強いブログを見付けました。
また、気付いた事はこの3つ。


Googleの理念。
大人の事情。
社会の仕組み。

これが無料ブログの強弱を決めるのではないでしょうか。
別に経済の話をしようとか、そんな難しい事ではありません。

とてもシンプルに考えれば考えるほど、後になって当たり前な事だったなと頭を掻く自分がいます。
もしかしたらあなたもそう感じるかもしれません。
こちらの記事等でも経験談を交えたSEOの事に付いて触れていますが、


やってみた中で得られる原理はどれもシンプルです。
では最初はGoogleの理念から。
大きな土台です。
やや話が逸れてから戻ります。

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ある本で知ったGoogleの生い立ちと理念。


検索1つで、世界中の、より有益な情報をスピーディーに提供する

様々なビジネス書で取り上げられているこの会社の理念や生い立ちをまとめていくと、ここに行き着きます。


Googleが目指しているのは、価値があって信頼できるウェブサイトにユーザーが簡単にアクセスできるサービスを提供することにほかならないのだ。(p108)


この書籍からの引用です。



「ワンクリック・キャッシュ戦略」


また、スタンフォード大学在籍中の2人が興したこのビジネス。
その生い立ちは、当時広まりつつあったWEBの情報を即座に収集出来るクローラーという機械を、研究室で作っていたというエピソードから見られます。

こういった事を文献で知っていくうちに、度々のアップデートやクローラー精度を上げ続ける活動は、すべてこれらの理念や生い立ちに通じますね。

やっている事には何のブレも無い。
自分達がやるべき事をやっているだけとも言えます。



情報を扱い、提供する企業だから。


中立の立場を取る。

謎や不透明な事は多いです。
そんなGoogleですが、個人的にはそのままで良いのではないかと思います。


「Googleのアルゴリズム」の仕組みを知っている人は誰もいない。そのすべてを余さず知っていると公言する人間がいるとすれば、それはGoogleの社員か、夢を見ているかのどちらかだ。(p108)

同じく「ワンクリック・キャッシュ戦略」の一説。
ちなみにこの本はGoogleの考察もしてますので、その意味では面白いのでオススメです。
もう少し評価がされても良いかなという気がしています。


いつかの新聞では、企業がこぞってアルゴリズムを明確に開示してほしいという声があると書かれていました。
ですが、完全中立の立場を取るから開示しないのでしょう。


※参考文献:「ワンクリック・キャッシュ戦略」

好意的に見れば、理念と活動にブレは見られません。
良い豊富な情報を評価して検索する人に提供する、それだけです。

この情報を提供するという活動が、後々のミソです。重要なキーワードに。
頭の片隅に置いておいて下さい。

あなたはどちらの百科事典を欲しいと思いますか?


10ページしかない百科事典と、
100ページある百科事典。


この答えはここでは出しません。
そんな理念を持つ会社に対して、今度は私達が出来る事は、良いコンテンツを提供出来るかどうか。

コンテンツが良いか悪いか。
それはあくまでGoogleの判断になりますが、Googleも会社の威信を賭けていい加減な事はしないでしょう。

しっかりとした良質な内容で、分量のあるものに対して、検索して調べる価値が宿るという論理。
こちらも提供すれば、Googleも広く他へ提供する意味を感じてくれる。
基本的には有料であろうと、無料であろうとこの論理が横たわっています。

でも、

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営利団体だから、契約は無視出来ないよ。


そんな大人の事情。

そうは言っても、何故無料ブログが強くなるのかが不思議。
そう思っていろいろ調べていましたが、こんな事が。

無料ブログは言うまでも無く、運営会社の傘下。
だから、(特にその会社がGoogleと提携している場合)優先順位がある程度高いのでしょう。

あなたも見た事はありませんか?
無料ブログにはGoogleの広告が半強制的に出たりしますね。提携しているからです。
Googleにしてみると、自分達の広告を使ってくれている事で、そのブログが持つ情報の評価が上がっている事にもなるのではないでしょうか。

先ほどの理念から考えれば、自分達の広告も検索者に提供しなければいけない情報。
もしあなたが無料ブログを運営するのならば、あなたのコンテンツと共に、自然とGoogleの広告を広めて一役買っている訳です。

ダブルな情報。

更に、無料ブログという利用者の多い大きな市場は、無視出来ません。


一見矛盾しているように見えるかもしれませんが、情報の中立性と企業の論理は別という事でしょうね。
主観ではやむを得ないと思いますし、目くじらを立てるほどの問題ではないと思っています。
それよりも、自らが良いサイトを作れば良いだけの事でしょう。

この話から見抜ける無料ブログは。


正直に言うと、企業の規模は関係があります。
それと、Googleの広告が多く使われているか否か。

あくまで実験した中での話で、もっと詳しい人はいるかと思います。
ただ、そんな裏話や大人の事情が潜んでいる事実はそっと感じています。


※参考文献:「ワンクリック・キャッシュ戦略」


資本主義の現実。


Googleは資本主義の中の株式会社。
うん、そんな事はわかっている!

だから、提携している無料ブログやグーグルアドセンスを貼っているウェブサイト、それをどうやら優先するらしいというのは当たり前かなと思います。
利用者が勝手に広めてくれるのならば、Googleにとってみれば嬉しい事。

勿論これも経験と調査からの推測ですが、そんな社会の前提や先ほどのGoogleが根本的にどうしたいかを考えれば、自ずとやる事は見えてきますね。

こちらの記事でも以前Googleという会社について書いたのですが、



※参考文献:「ワンクリック・キャッシュ戦略」

SEOもアドセンスも、ある意味Googleとの(商)取引。
だから総合的に取引に値するかどうかが判断材料になるのは、至極シンプルで当たり前の論理ですね。

資本主義だから、資本やメリットのある所は評価・優遇される。
沢山広告を出してくれる所は、優遇される。
広告費云々の商取引をしていたら、尚更です。


じゃ、資本が無いとダメって事?
お金が無いとダメって事?

そう思われるかもしれません。

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資本というのはお金の論理だけではない。


生み出すものも立派な資本。

そうなると、私達に出来る範囲の事は、コンテンツの充実に尽力する事という話になります。
社会の仕組みや、会社の提携はどうする事も出来ませんし、その必要もありません。

自分でもコンテンツという資本を作って、また更に企業の資本力と合わせて使えば、力が倍になるという考え方も出来ます。

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意外と無料ブログも侮れない!


たまたま私は無料ブログの意外な強さを発見しました。
だからこそ、調べる気になって、こんな考えに至った事は幸運に思っています。
恐らく気付かなければ考えもせず、損していたかもしれません。

ただ、無料が良いのか有料が良いのかといううわべの論理よりも、隠れた事実に左右されないものを作り上げる事を一番に考えるのは、どちらを使うにしても欠かせない原理ですね。

WordPress等で0(ゼロ)から始めて、SEOに強いサイトを作る事も出来ます。
手前味噌ですが、実際このサイトは0から始めて、割りと短期間で強くはなりました。
閲覧して下さる方の知的好奇心で成り立っている事に、この場を借りて感謝させて下さい。

それはコンテンツという資本のみに注力した結果です。

一方で先程のように資本を合わせる考えも可能です。
そして、それぞれメリット・デメリットもありますが、そのテーマは別の機会に取っておこうと思います。

適材適所で、是非選んで使ってみては如何でしょうか。
そんな大人の事情も知りながら。

ちなみに私はライブドアブログを使っています。かなり上位に来ます。
たとえ後からの参入でも。

今回紹介した書籍:
「ワンクリック・キャッシュ戦略」を見たい
 

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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

SEO対策で無料ブログが意外と強いし有効。大人の事情も知っておくとさらに有効。」への2件のフィードバック

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