広告を仲立ちとして取引をする事。
Google Adsense(グーグルアドセンス)によるGoogleとのつながりは、本来これを意味しています。
そのアドセンスの審査を受ける時等、「厳しい」という声がよく聞かれます。
ですが、逆にビジネスや商売していれば、当然の事と思います。
お金も絡んできますからね。
主観ですが、そう思っています。
Google AdsenseはGoogle社が提供する広告サービスです。
様々なブログやHPに広告が掲載されているのを見た事があるかと思います。
これはGoogleから、広告掲載の許可という形で取引している事となります。
もしかしたらご存知かと思いますが、スタジアムに広告が出ているのと同じと考えても問題無いです。
ところで、
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審査が厳しくて当然とは一体どういう事?
「厳しい」のではなくて、取引するに値するかどうかを見極めているだけ。
と考えたらどうでしょうか?
Googleは世界のトップ企業です。精鋭集まってます!
しかも営利団体で慈善事業ではありません。
自分たちのサービスや製品を提供するにあたり、相手がそれに相応しいかどうかを調べるのは、至極当然の事と思います。
キチンとした取引相手を探して、キチンとした取引をしたい。
それは万国共通のビジネスの論理。
広告掲載も立派なビジネスです。
だからダメな時はダメで仕方が無い訳で、そこには単純にマニュアルだけにとどまらない相応しくない理由があるという事です。
そのような考えに至る流れは、Googleに限った話ではありません。
個人的にはそう戒めています。
悪戯な事すればはじかれるのも、会社のサービスに迷惑を掛けているから。
何処だってそうです。
今、お勤めしている会社を思い出してみて下さい。
事業主の方は取引先を思い出してみて下さい。
自分達の取引先が、個人であれ法人であれ、倫理に背いたり規則に反したりすれば取引停止になるはずです。
もしくは調査段階で断る事だってあると思います。
同じ事です。
ネットの世界は特別な空間ではない。
インターネットの世界だから、感覚が麻痺してしまう人が多いのかもしれません。
ですが冷静に考えれば、そんなリアルの世界と同じで、アドセンスは大企業を相手に提携する事になります。
Google Adsense(アドセンス)を始め、検索機能等は、Googleが提供するサービス・商品です。
彼らの言い分には
「当たり前に使えるからといって舐めるな」という思惑があるのも否定出来ません。
Googleだって舐められたくはない。
あなたはクレジットカードの申し込みや
ローンを組んだ事はありますか?
ローンを組んだ事はありますか?
よほどその方が大変です。
私も事業の中で、取引の最初に様々な審査を受ける経験も沢山してきました。
上手くいった事いかなかった事、沢山思い出されます。
もっともっとシビアに見られる事もあります。正直に言って、Googleは可愛い方です。
その経験の中で、一番厳しいのは銀行でしょうか。
直接お金が絡むから当然と言えば当然なのですが、身辺洗いざらい調べられます。
やましい事は無いので平気ですが。
同様に仕入れの申し込みの際も、相手にとってイメージを損なったり、単純に損になったりしないかどうかはよく見られます。こちらもよく見ます。
※参考文献:「ビリオン・カンパニー」
そこで再びGoogleの話に。
Googleの審査が通る通らないというのも、Googleの立場で考えてみれば、自分たちの提供するサービスの質を下げたくは無いだろうし、企業価値を守る為の権利はあると思うのです。
いかがわしい会社と取引したくないと誰もが考えるように、Googleもいかがわしいサイトとは取引はしたくないと考えるのは特別な事は何もありません。
だからビジネスしている人間からすれば当然の事。
Googleの仕事に対する誇りとも言える。
ビジネスの中で、却下される経験も当然起こるでしょう。
これまでの話の解決方法としては、コンテンツを磨いていくしかないという結論に達します。
その行為は巡り巡ってお互いの為にもなりますね。
磨くのは会社の中身、店の中身、人の中身、商品の中身。それらがコンテンツです。
繰り返しになりますが、オンラインの世界も特別な事ではありません。
ブログやサイトといった場所に対しての審査を受けて、良いとなるか悪いとなるかは、やはりそのコンテンツにかかっています。
店や会社と同じ。
相手にも都合がある。慈善事業ではないです。
資本主義だから。
Googleも良いサイトには良い情報を提供するでしょう。一定の価値は与えるでしょう。
また、逆にそういった所と取引が出来るようになったら、私達のサイトは価値が上がると考えると面白いです。
何と言ってもあのGoogleと提携・取引している、と。
だから、審査は厳しくていいのかなと個人的には思っています。
オンライン・オフライン問わず、何処と取引しているかはある種のステータスにも変わっていきますからね。
※参考文献:「ワンクリック・キャッシュ戦略」
誰でも東大に入れたら、東大の意味が無い。
誰でも取引出来るような所とやっていても、ビジネスの価値は上がらないと考えています。
Googleに限らず、その基準設定は会社の誇りを感じます。
時折ビジネス書でもGoogle社は出てきて、一つのマーケティングの見本として言及されているのを見た事があります。
そういう誇りってカッコイイじゃないですか。
私も自らに対して、そう思える人間でありたい。
価値というのはそのようにお互いに上げていく事も一つの手。
商売の話になれば、その行いで上代を上げる事が出来たりするという考え方にも派生していきます。
その辺は別の機会にお話しします。
Googleも一つの会社なんだと認識してあげましょう!
私は別に回し者ではないし、賄賂も貰っていません。
ただ、自分で事業をする人間の視点で言ってみました。インターネットの世界も決して特別ではないです。
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「Google Adsense (グーグルアドセンス) の審査が厳しいと表現する人達に言いたい。」への4件のフィードバック
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