ガチで独創的なレビュー:「パーソナル・マーケティング」(後編)



前編からの続きです。

前編はこちら


この本のサブタイトルにもある
「どんな時代でも”選ばれ続ける人”になる39の法則」

最終的にこれに向けて動いていく事になります。
 

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ターゲティングへ。


全体を通して、章の最後にまとめとして法則が載っています。これが全部で39。サブタイトルの通りです。


ブランディングをした後に大切になってくるのは言うまでも無く、それが求められているフィールド。これ結構大変なんだな(笑)。

中盤以降、所謂ターゲティングへと話が移っていき、実践的な内容です。

そして一番最後にプロモーション戦略。


その間、私が参考にしたのは、
メディアキットの作り方(所謂ポートフォリオとか、何かに掲載されたモノとかをまとめたもの)です。

「ワンクリック・キャッシュ戦略」でも書かれていましたが(レビューはこちら)、つまりは自分のメディアを持つ事の重要性ですね。
そして同じように、セルフブランディングをした上でブログでネットビジネスをしていくという本でした。


私自身の過去の活動の中で痛感したのが、
結果や内容はどうであれ、まずはすぐに見せられるものを持っておく事。

ノートやファイルとしてのポートフォリオもだし、今ではタブレットを使って手軽にHPやブログ、またはSNSを見せる事も可能です。

最初の頃は仕事柄、持ちたくて仕方なかった(笑)。
というのも、やはり求められた時に見せられないもどかしさが個人的には物凄くあったからです。



今ではイイ思い出です。
とにかく示さなければいけない義務感と欲望がごちゃ混ぜになって、不慣れなものでもコツコツ作り上げ。

これらはオンライン、オフライン問わずに必要です。
恐らくは誰もが一番手を付けやすいものではと思っています。

皆さんどうでしょうか?


また、このパーソナルブランディング(マーケティング)というものは、これまでにレビューしたコンテンツマーケティングや起業関連の書籍に軒並み書かれています。やはり大事なんです。

 

例えば書いてあった本。


かなりの数の書で触れられています。お腹イッパイなくらい(笑)。

レビューした中では・・・
先述の「ワンクリック・キャッシュ戦略」にも書いてありますが、

ブランディングそのものとして個人的に愛読している本が
「利益を生み出す熱狂ブランドの作り方」
これは組織論としてのブランドと、個人についても書かれています。レビューはこちら

また、起業をしていく上では
「一生、お客に困らない!日本人の知らなかったフリーエージェント起業術」
レビューはこちらこの本は起業する人には本当にオススメです。

セルフブランディングを基にして人脈を増やしていくという観点では
「秘・人脈活用術」
レビューはこちら

SNSでのブランディングでは
「ダン・S・ケネディの世界一ずる賢いフェイスブック集客術」
レビューはこちら

いやー、軒並みセルフブランディングは書かれています。
出てくる度に「またか!」と(笑)。

その意味でも、自分をどう活かしてブランディングしていくかの基礎と応用を知るには「パーソナル・マーケティング」は良書だと思いました。
上述の書籍たちと違い、それのみにクローズアップされています。

この土台があった上で、様々な書にも対応出来ると思っています。

 

 

値段比較をしてみた。


アマゾンや楽天のポイントを貯めたり、使用する場合はそちらをお使い下さい。
※情報は変動する事がありますのでご了承下さい。
また、混乱を避けるため、恐れ入りますが具体的な数値は載せないようにしてあります。
 
 


まとめ。

 

選ばれ続ける人になる為には総合力だと思っています。
度々使う言葉ですが、自分というコンテンツのクオリティー。最終的にはこれに行き着きますし、これしかない。

知識や技術だけでもダメだろうし、人格だけでも物足りない。

全てにおいて視野を広げておく事が求められる人になると信じています。
この本にはドライに方法論としてのセルフブランディングについて書かれていますので、人格等になるとまた別の書という事になります(その辺も読んだのでレビュー出来ればと思います)。


自己のブランディングとか、会社に頼らない生き方・・・と本書では書かれていますが、勿論それは素敵な事です。
世の中でも謳われています。

ただそれは身勝手な事や自分オンリーという事を言うのではなくて、どのようにして自己を活かし人に役立てていくかを筆者は説いています。


耳心地の良い言葉だけで選んでしまう道ではないんですね。
選んでもいのですが、末路には責任を持たないといけません。

クロスメディア・パブリッシング

自分が自分の人生という映画の監督 


基本的で当たり前の事を堅実に書いているからこそ、イイ意味で痛い所を突いてくれました。

それだから、今も戒めの確認の書として私は所持しているのかもしれません。

どの仕事をどのようにするにしても、自己の確立というのは必須事項で、それは突き詰めると存在意義にも結びついてきます。
そして、本来は大人の考え方。

「自分が、自分が」「私が、私が」
という稚拙なものではなくて、あくまで世の中への存在の提起なのだろうと。

「自分」という言葉の捉え方にも様々あると思いますが、
キチンと仕事という義務や生き甲斐の中で、大人のフィールドで捉えていたいと感じさせてくれる堅実な本でした。

ご精読有難うございました。



前編で概要を確認する
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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

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