賢い立ち回り方や根回し上手になるための本。
あらゆる面倒臭さと対決。
そう表現した方が良さそうですね。
そうなると、やはり起業家というよりは組織に属する人や営業の人向けとなりそうです。
「「人の動かし方」が上手な人・下手な人」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)
サブタイトルは
「この基本を身につければ、部下・上司・交渉先との人間関係が好転し、仕事の流れもうまくいく!」
一方で本書の題名からすると、こうは思いませんか?
人心掌握のような高尚なニオイがしてきそうだと。
私自身もそこを期待していましたが、身近過ぎるくらいのリアルに対応した、ハウツー本の雰囲気でした。もしくはコミュニケーション術。
タグ: 組織
ガチで独創的なレビュー:「コーチング 言葉と信念の魔術 落合博満」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.6)
(理由は前編の概要にて記述)
教える事に責任を持っていますか?
落合氏からそんな問い掛けをされるような指導論。
指導する側・される側にも一貫して自立心を求めています。
自分で考え決める事の厳しさと大切さ。
解説者時代に書かれたこの方法論の驚く所は、内容の良し悪しよりも、監督時代に自らが実践した所です。
その事実が、本書の魅力をまた更に持たせているような気にさせます。
あくまで本書執筆時点では理想論の傾向である事は否めません。
ですが、今となればそんな事実も鑑みながら、時代を越えたと言っても良い指導論の数々。
それらは部下に対してどうすべきか悩める指導者に安堵感を与えると言っても過言ではありません。
同時に奮い立たせられます。
前編ではそんな解説者時代である面白さと彼の理想に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
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ガチで独創的なレビュー:「10年勝ち続ける最強チームの作り方」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.0)
(理由は前編の概要にて記述。)
どんな強敵も粉砕するチームワークの姿がここに。
限られた資源で。
完全にスポーツのアプローチである所に得手不得手はあるかと思います。
アメリカ4大プロスポーツの史実から抽出・検証された組織心理学。
能力やデータだけを見る世相に一石を投じています。
並外れて先進的な無私無欲さこそが、卓越した組織を際立たせるものであり、時折成功するだけの組織には欠けているものなのである。(p94)
本書の前半は、その精神を重んじたチームワークで勝ち取った栄光の歴史とその考察から展開されました。
映画さながらの描写。
そこにあなたが勝つ為のチームワークのヒントを見つけてみては如何でしょうか。
前編ではそんな史実と、そこから得られる勝つ土台に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
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ガチで独創的なレビュー:「10年勝ち続ける最強チームの作り方」(前編)
我こそはスポーツに詳しいというあなた。
とまではいかなくても、
スポーツがかなり好きというあなた。
もしそうであると思われる節があれば、このレビューを読み進めてみて下さい。
逆に、「そこまでではない」。
心のどこかにそんな想いが少しでもあったら、この本は役に立ちません。
チームワークや組織論に関する書籍で、結束に関する悩みのある方にはいいのかもしれません。
しかしそれ以前に、より良い理解の為にはスポーツに関する造詣が必要となってくる事を正直にお伝えしないといけません。
一応本書の冒頭では、
スポーツに興味のない人にもチームワークって本当に大切だなと思わせてくれる内容です。(p1)
とありますが、
実際読んでみて、相当詳しい人でなければ消化不良になるでしょう。
本書の導入編では、スポーツへの熱狂度から触れました。
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ガチで独創的なレビュー:「スタートアップの方程式」(前編)
方程式というか、
微分・積分だよ、コレ!!!
気合入れて読めーい!
そう言ってしまいたくなるほど、読み応えがあり過ぎる公式の数々があります。
そのどれもが高度で内容が濃く、勉強にもなり。
読んでいるうちにワクワクしてきます。
一方で、これが起業の現実だよと戒めながら。
そうです。
「スタートアップ」の言葉の通り、起業家向けです。
完全に。例外はありません。
最初に導入編でも、圧倒的な分量の多さに触れました。
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ガチで独創的なレビュー:「市場独占マーケティング」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)
独占者のメンタリティー。
市場を独占するというのは超売り手市場にすること。
そのために一番必要なことは経済の知識でも、商売のテクニックでもなく、まずはメンタリティー。
そのメンタリティーを引き起こすものは市場に振り回されない心と「ノー」と言える勇気でした。
本書を読むことで、あなたの心に商売への自信とバックボーンが生まれてきます。
一つ一つ挙げられた格言にはインパクトがあり、売り手市場の原理を一から見直させてくれるので読んで損にはなりませんね。骨太の心理・原理が詰まっているように感じます。
前編ではそんな商売のメンタリティーと、市場の原理に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
起業や会社設立する時に参考にした役立つオススメ本。
1000円ちょっとの定価で
最低限の起業行程の情報と知識が手に入る。
自分で出来はしないものかと情報をお探しではありませんか?
法人限定。
なんて言うとセールスコピーのようですが。
違います。
そんな事よりも、自身が生の体験をした中で良かった書籍を紹介して、あなたに役立ててもらいたいと思いました。
これから法人起業しようとしていますか?
巷には多くの会社設立関連の書籍やサイトが溢れています。どれが良いのかわからなくてここを訪れたと思われます。
私も山ほど探しました。
お力になれたら嬉しく思いますので、ちょっと読み進めてみて下さい。
この書籍と共に行えば、その行程は思っていたほど難しい事ではありませんでした。
ただ、モチベーションも手伝ったのかもしれません。
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ガチで独創的なレビュー:「スコアをつければ組織は動く」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.6)
(理由は前編の概要にて記述)
スコアキーピングで人も組織も動かせる。
スコアは、人の心を掌握し、組織に必要なことも明らかに出来る。
スポーツを参考にした働き方、
“THE GAME OF WORK”
その要となるスコアキーピングの考えは、そのようにして数字というものが持つ魔法を授けていくようです。向き合って考えれば考えるほど、その普遍性は人をも幸せにする力が秘められていると言っても過言ではありません。
ただ、安易に人を数値化するものではないので、本書で深い理解は必要となるでしょう。
数字という媒体を扱うことに違いはないものの、その理由や意義への深い理解は、今後も他の幅広い分野にも活かせるはずの概念です。
前編ではそんな数字の力と、コーチングや人心掌握にも役立つことに焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
いつの間にか届いていた、ダイレクト出版からの「スコアをつければ組織は動く」。ポジティブ運営法。
嗚呼、人は何故、スポーツでは団結するのか?
スポーツのあらゆる良い部分を、仕事に取り入れることは出来ないだろうか?
そんな著者のチャールズ・A・クーンラット氏の素朴な考えから生まれた手法と書籍ですね。
今回のダイレクト出版の新刊は
「スコアをつければ組織は動く」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)
スポーツをモチーフとした組織論及び経営論。
さらに人のモチベーションを考慮する内容でもあることから、人心掌握術とも言えそうです。
ややスポーツの話が出てくるので、スポーツに興味が無いと苦しさを感じてしまうのではないでしょうか。
今回は導入編。ガチレビューは後ほど!
ガチで独創的なレビュー:「采配 落合博満」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)
ブレない厳しさと愛情、ありますか?
落合博満氏の言葉から、人心掌握や采配に必要な心構えを感じ取れる本。
底辺も頂点も味わった彼だからこそ見える世界。
その世界から出て来る名言の数々は、決して魔法でも作られたものでもなく、シンプルで理に叶った発想である事に気付かされていきます。
一元的ではない思考による、多くのプロセスを経て辿り着いた結論。
それらは誤解を招きながらも、先回りした愛情や思いやりに変わっていく。
そして最後にチームに浸透していく事となります。
更には覚悟。
前編ではそんな一元的ではない思考と覚悟に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
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ガチで独創的なレビュー:「采配 落合博満」(前編)
彼を嫌いな人は読まないで下さい。
そして、野球がわからない場合も読まないで下さい。
と言っても、ここに来られたあなたはそうではないと思いますので、話を続けますね。
私はこの方は好きです。
落合博満氏。
自分の采配を「正しかったか」
それとも「間違っていたか」
というものさしで考えたことがない。
ただあるのは
あの場面で
最善の決断をしたということだけである。
名言の数々。
限りなくシビアでも、励まされるでしょう。
監督を辞めてから早い時期に出された本書。
監督業の傍らで執筆との事。
人心掌握本と分類します。
あなたもご存知の監督としての結果(就任8年間Aクラス、優勝4回、日本一1回)から、どのように選手を想い、人心掌握をして動かしていったのか。
現場にいた人間だけがわかる裏話を含め、その真実に触れる事が出来ます。
責任を重んじ、覚悟の上で采配を振るってきた彼の姿は、同じく人を動かす立場にいる方にオススメです。
あなたも勝てる人心掌握や采配をしませんか?
そう言っても良いくらいの理に叶った(叶い過ぎている)思想が続きます。
彼も一般のビジネスにも置き換える事に配慮しながら、こう問い掛けているようです。
「勝つ為には余計なものは要らない」と。
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リッチ・シェフレン氏が言う、「好き」である事から生まれる「情熱」も立派な資産であり資本。
情熱は全ての始まり。
様々なものや可能性を生み出します。だからあなたの情熱は守って下さい。
たとえ邪魔する人がいても。
本当にそれは経験の中で、大きくうなずかざるを得ない事実です。
だからこそ、リッチ・シェフレン氏の掲げるこの思想、
「あなたの強みと情熱を活かす」
のフレーズに惹かれたのかもしれません。
私自身も好きな事を仕事にしているせいもあり、その強力とも言える武器の重要性はヒシヒシ感じます。
加えて、精神的にもその気持ちが自分を救ってくれる事も多々あります。
今回は、あなたの情熱は紛れもない資産で、守るべきものであるその理由について展開しようと思います。
時にその情熱を活かせない人間関係に困っている事がありましたら、読み進めてみて下さい。
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