偽物(偽者)を見抜く目を養いませんか?
そして、偽物に騙されるな!
一貫して、そんな問い掛けをしてくるような本です。
意外と面白い!
今回ダイレクト出版から届いた新刊は聖書のような哲学書で、
「社長力を鍛えるリーダーシップの極意」。
ん、待ってくれ?
このタイトルで偽物(偽者)とどういう結び付きがあるのか?
社長力やリーダーシップとどんな関係があるのか?
そういう疑問を、もしかしたら持つかもしれません。
実際私は読み始めてから持つ事になりました。
今回は導入編で、ガチレビューは下記で後ほど。
広告と日本史・世界史に興味があるならオススメの本「たのしいプロパガンダ」。
歴史上のプロパガンダに興味はありますか?
北の国の怪しいアイドルグループや、
中東のYouTubeでの発信、
はたまた日本のあの新興宗教やかつてのドイツの話も出てきてエグさもあり。
著者の辻田真佐憲氏が、古今東西を問わず斬り込んでいます。
あなたがもし、特に戦争や政変の歴史に興味をお持ちならオススメ出来る本。
「たのしいプロパガンダ」。
歴史に関する知的好奇心は満たしてくれます。
そう感じました。
加えて、広告やコピーライティング、更にはストーリーブランディングを学んでいるあなたでしたら最適かも知れません。
そんな視点も交えて展開します。
ダイレクト出版の新刊は再びスポーツのアプローチ「10年勝ち続ける最強チームの作り方」。
完全にスポーツの本。
まるで雑誌の「Number」を読んでいるような。
これが全体のイメージだと思って下さい。
でもスポーツのアプローチは侮れないと個人的にはいつも思っています。
今回そのスポーツから見た組織論の本がダイレクト出版から新刊として届きました。
今回も例によってレビューの前の導入編です。
「10年勝ち続ける最強チームの作り方」
パラパラめくると、
文化として根付いているスポーツ大国アメリカのすごみをヒシヒシと感じます。
このホリエモンの動画は「スタートアップの方程式」を読んだ後にはビジネス大国アメリカの教育の勉強になる。
「日本に世界的起業家が出てこない理由」。
起業を考えている人にも楽しめます。
かなり前の事ですが、娯楽の時間を動画探索に費やしていたら見つけた動画です。
ダイレクト出版の新刊は抽象的な仕事術の本で「時間投資思考」。
今のところ、どうもピンと来ない。
読み始めた段階ではそんな印象を。
今回ダイレクト出版から届いた新刊、
「時間投資思考 ー時間を増やせば、人生は変わるー」
仕事術や、そのまま思考法に分類される本でした。
どんなに自分が「忙しい」かを話したり考えたりするのにエネルギーを使うのが、いかに無益かに気づくときが来ますよ。(p23)
問題は、忙し過ぎる事ではない。自分の状況をコントロールしていないことなのだ。(p23)
内容は冒頭部のこの二つの言葉に集約されそうです。
今回もレビューの前の導入編いってみます。レビューは下記で後ほど。
ガチで独創的なレビュー:「天才詐欺師のマーケティング心理技術」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.4)
(理由は前編の概要にて記述)
詐欺師のマーケティングは何だろう?
どう稼いだ?
そんなあなたの好奇心を満たしてくれるドキュメンタリー。
マーケティングの本としての本質に目新しさは無い。
その部分であえて評価を下げましたが、
天才詐欺師の主人公ジョン・R・ブリンクリー医師の時代を越えた奇想天外なアイデアと生き様は純粋に楽しませてくれます。
一つの映画の如く。
劇場型人生。
前編ではそんなドキュメンタリーとしての面白さに焦点を当ててレビューしました。
物語としての面白さ。
マーケティング本としての平凡さ。
どちらを取りますか?
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ところで、もう一つのメリットとして、
悪戯な切り口を知っておく事で自己防衛や人を見抜く目を育むのに一役買う本とも捉えられます。
ただ、繰り返しになりますけども、マーケティングを新しく学べるかどうかは期待しないで下さい。
好奇心のみです。
ガチで独創的なレビュー:「天才詐欺師のマーケティング心理技術」(前編)
ドキュメンタリーとしては面白い。
非常に面白いです。
ドキュメンタリーとしては。
一つの番組を見るように、スラスラ読めました。
ただし、マーケティングの本としてみると、
多くの本が既にある中で、無理してこれを選ぶ必要は無いかなという感想を読みながら持ったのも事実です。
何故かと言いますと、
まず、本書は(マーケティングというものを)アメリカ史上実在した詐欺師のストーリーに置き換えて展開された実話です。
その為、一人の人生の経過と共に、ブランディングや業界でのポジショニング、広告・セールス戦略、プロモーションと万遍無く展開されていますが、
その本質自体は既にある他のマーケティングの本と変わらない内容で、目新しくはない。
マーケティングとしてやる事は同じ。
ある程度読み込んでくると、そう感じてしまうからです。
でも悪書だとまでは思いません。
実際とても楽しめました。これは正直にお伝えしたいです。
ストーリーに置き換える事で難解でもなく、具体例のオンパレードなので心にスッと落ち続ける明快さはあります。
ここで私に一つ提案させて下さい。
この本をレビューするにあたり、二つの側面を重視しようと思います。
- ドキュメンタリーや物語としての面白さと斬新さ。
- マーケティングの本としての平凡さ。
主に1に偏るかと思いますが、この二つの側面でお話させて下さい。
そして、もしあなたがマーケティングを学ぶ目的でこの本に興味を持った場合は買う必要は無い本です。
後編でどのような本がオススメなのかはお伝えしたいと思いますが、ここで離脱して頂いても構いません。
あなたの大事なお時間です。
1に好奇心をお持ちの場合は読み進めてみて下さい。
本書の導入編では「清濁併せ呑む」の精神論をテーマに説明しました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「天才詐欺師のマーケティング心理技術」(前編)”
見つけてよかった、バズ部のサイトのコピーライティング記事や家の新聞は役に立っている。
プリントアウトしておけば意外なテキストに。
下手をすると、ライティング歴の浅い人は本を買わなくても事足りる可能性も。
コピーライティングを学んでいく中で、書籍だけではなく専門のWEBサイトを探して眺める事が私にはよくあります。
「もっともっとヒントを探さないとな・・・」
そうしていると日常生活の中にも多くの教材や発見があったりもします。
この記事を読んでいるあなたも
コピーライティングに興味をお持ちだと思いますが、そんな事はありますか?
私はというと、あまりの奥の深さに愕然としながらも本業の合間に続けています。
仕事で必要であるという事実も手伝い、ライティング歴はそれなりにはなりました。
やはり奥が深いとの実感からか、好奇心は止まりません。
同時に目の前に常に大きな壁が立ちふさがるような感覚を覚えます。
広告の神様の名著、図解が嬉しいデイヴィッド・オグルビィの「「売る」広告」。
広告は心理学。
だけど活字で学ぶ事に疲れたら・・・、
楽しくなる図鑑。
デイヴィッド・オグルビィ氏の
「「売る」広告」。
早速手に取り眺めてみると、
心理とビジュアルのバランスを追及する事が広告のクオリティを上げる。
念願叶って入手したこの本の紹介も兼ね、一歩先に歩み出せるよう努めながら、つくづくそう感じたというテーマで書こうと思います。
心理とビジュアルのバランス。
ガチで独創的なレビュー:「The Million Writing (ミリオンライティング)」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)
手にしたあなたが
「自分にも出来るかも」
と思わせる教材。
一見平凡な内容と文のように見えても、不思議と読み進められて核心に手が届くような感じ。
これがある意味コピーライティングのマジックと感じています。
ただ、最初に期待し過ぎると、平凡な文に拍子抜けも否めません。
ですが、コピーライティングにファインプレーは不要です。
流麗に書く文学作品とは元々の概念が異なります。
前編でそんな表現を純粋な気持ちで使いました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ガチで独創的なレビュー:「The Million Writing (ミリオンライティング)」(前編)
真の判断は先の話になりそうです。
何故ならば、
これでコピーライティングを実践してみてどのような成長を自身にもたらすのかが一番あなたにとって気になる所だと思うからです。
ただ一つ言える事は、今すぐにペンを執り実践してみたいと思わせてくれる、モチベーションの含まれた良い内容でした。
どう良いか?
私が一番嬉しかったのが、
作者自らのセールスページを例に取り、その一つ一つを分析(何が良くて、何が必要なのか)をしながら、心にスッと入ってくる言葉と表現で展開されていた所です。
実際の文そのものを分析しているので、あなたにも私にも手に届く感じとも言えます。
私はこの教材を通じて本物のライティングスキルを学び取っていったあなたとは、今後も末永いお付き合いをしていきたいと考えています。(p3)
派手さは無いですが、ある意味ライティングの真髄。
真似てみる価値とすぐにでも実践してみたいワクワク感と変わっていきました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「The Million Writing (ミリオンライティング)」(前編)”
何やら怪しげなダイレクト出版新刊「天才詐欺師のマーケティング心理技術」。
真実の一歩先を知って、
絶対に詐欺師に騙されるな!
そんな感想を持ちつつ。
怪しげだけど何故か気になる。今回のダイレクト出版の新刊は
「天才詐欺師のマーケティング心理技術」
ダン・S・ケネディ著というのがまた興味をそそりませんか?
さて何をしでかすやら。
今回は導入編。ガチレビューは下記で後ほど。
ガチで独創的なレビュー:「スタートアップの方程式」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
前編はこちら。
これまでにない細やかさ。
あなたの起業の青写真の助け。
基本的にお腹一杯になる本というか大百科です。
それ故読むには相当の覚悟がいると概要でもお話しました。
その前編では主に起業論としての意味合いが強かったこの本も、後半に行くにつれてよりビジネスの核心に迫った話へと展開していきます。
まず最初のテーマがブランディング。
著者のブランド考が続きます。
ガチで独創的なレビュー:「スタートアップの方程式」(前編)
方程式というか、
微分・積分だよ、コレ!!!
気合入れて読めーい!
そう言ってしまいたくなるほど、読み応えがあり過ぎる公式の数々があります。
そのどれもが高度で内容が濃く、勉強にもなり。
読んでいるうちにワクワクしてきます。
一方で、これが起業の現実だよと戒めながら。
そうです。
「スタートアップ」の言葉の通り、起業家向けです。
完全に。例外はありません。
最初に導入編でも、圧倒的な分量の多さに触れました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「スタートアップの方程式」(前編)”
評判の「The Million Writing (ミリオンライティング)」を入手して勉強中。
値段も手頃、
それと誠実さと、
単純にライティングが上手い。
コピーライティングのベストセラーと言われて久しい
「The Million Writing (ザ・ミリオンライティング)」
私は最初知りませんでした。
今実践中なので、導入編としてレビューよりも第一印象や向いている人の話に終始しようと思います。
ガチレビューは下記で後ほど。
ところで入手したキッカケは、ライティング関連の書籍をリサーチしていく中で、ふとこのタイトルが言われているのを目にしたのです。
あなたもそうでしょうか?
製作者の宇崎恵吾氏共々、批判や賞賛があるのはともかくとして、情報商材としては値段も手頃な所に魅力を感じ試してみようと思いました。
という事は、おわかりですか?
ジョブズが愛した「禅マインド ビギナーズ・マインド」のお話を簡単に。
世界的ベストセラーとまで言われる禅の人気書籍です。
世界的云々という表現には、随分と大きく出たなと思いつつ。
あなたもこの本が気になりましたか?
そんなあなたに最初にお伝えすることは、まず禅を学んでいくには欠かせない一冊になりそうな思いを抱かせます。
今回の記事でそこが決してマユツバではないことをお伝え出来たら光栄ですね。
ただ、禅問答という言葉にもありますように、基本でありながらも若干ややこしい思想や表現が続くことは否定しません。
これから先も頭をひねらせながら、自分の手で真の答えを見つけ出していく労力は必要そうです。
そんな考えさせる本だと言わせて下さい。
「禅マインド ビギナーズ・マインド」
(Amazonのリンクに飛びます。その他は下記にて)
一方、著者の鈴木俊隆氏の優しい語り口は、その答えにゆっくりと導いてくれるような雰囲気を醸し出します。
加えて、私たちが抱きがちな、仏教は難しいという先入観を和らげてくれるのも感謝です。
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★(3.7)
(理由は前編の概要にて記述)
従業員を信じるな!
経営者にとっては悩みの種でしかないっ!
だからこのようにシビアに徹せよ。
そのための養成講座。
オー、コワ。
そのようにして、社長と従業員の対立が前提で展開し始めた前半。
その土台となるのは、基本的には性悪説。ほとんどが人のマネジメントにまつわる仕事術の内容です。
経営者として合理的に利益を追求することに徹するものの、小難しい数字や経営論なんぞ出ては来ません。
ダン・S・ケネディ氏は数字が大キライらしいです。
前編ではそんな性悪説と、人のマネジメントに焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(前編)
あなたには冷酷さが足りていますか?
社長の威厳に満ちていますか?
ちょっと想像してみて下さい。
社長業としての日常を。
もしそれらの質問に少しでもNoとなる場合には、本書の内容は知っておいても損にはなりません。間違い無く。
そんなスタンスの本です。
本書の導入編では、やはりその冷酷さから触れました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座」(前編)”
ガチで独創的なレビュー:「市場独占マーケティング」(後編)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述)
独占者のメンタリティー。
市場を独占するというのは超売り手市場にすること。
そのために一番必要なことは経済の知識でも、商売のテクニックでもなく、まずはメンタリティー。
そのメンタリティーを引き起こすものは市場に振り回されない心と「ノー」と言える勇気でした。
本書を読むことで、あなたの心に商売への自信とバックボーンが生まれてきます。
一つ一つ挙げられた格言にはインパクトがあり、売り手市場の原理を一から見直させてくれるので読んで損にはなりませんね。骨太の心理・原理が詰まっているように感じます。
前編ではそんな商売のメンタリティーと、市場の原理に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ガチで独創的なレビュー:「市場独占マーケティング」(前編)
超モテモテの売り手市場を作る仕組み。
それを知りたい人は読んでみて下さい。
一見、「独占」というとあまりにも無茶な話に聞こえてしまうかもしれません。
ですがそれは、ほんの少しコツをつかめば、大きいビジネスにも小さな商売にも可能であると本書で納得させられていきます。
「ああ、そういうことなんだな」と。
本書で知る独占という言葉の意味は、力で征服していくようなものではなく、わずかな力で超売り手市場にするということです。
そのやり方と原理に徹底して迫っていきます。
本書の導入編では、自分の土俵を作るという話から触れました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「市場独占マーケティング」(前編)”