このホリエモンの動画は「スタートアップの方程式」を読んだ後にはビジネス大国アメリカの教育の勉強になる。



「日本に世界的起業家が出てこない理由」。

起業を考えている人にも楽しめます。


かなり前の事ですが、娯楽の時間を動画探索に費やしていたら見つけた動画です。



日本の事を悪くは言っていませんし、前向きな内容。


何度か触れていますが、
私は特別欧米崇拝をしてはいませんし、日本や日本人である事に誇りすら持っています。

だからこのアプローチが、
決して日本というものを悪く言う為のものでなく、

より良くありたいと純粋に願う故に、良いものを素直に取り入れようじゃないかという考えの下に展開する事が伝われば幸いです。

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個人的な感想。


あなたはどう感じましたか?

出演者の是非はこの際置いておいて、いろいろな感じ方があるとは思いますが、
私はとても夢のある内容でもあったのでワクワクしたのも事実です。

難しい事はともかくとして、
キーワードはどこか「夢」であると感じました。

とは言っても、決して絵空事という訳でもなく、
現実を見据えた上での話でしたね。


見ているうちにこの2つの書籍を思い出したんです。ふと。



かつてこの書籍を読んだ時にも似た感想を抱いたなと。


これらは起業から発展ま
でを詳細に書いたもので、私は気に入っています。
あなたも知っているような世界的な企業のサクセスストーリーも書かれています。


上記のレビューやまとめでも書きましたが、
全てを振り返ってみて、起業家が育つか育たないかは、教育や思考の土台の問題が一番大きいのだなと感じています。

ただここで何かにつけてエセコメンテーターのごとく「教育の問題」と一言で片付けてしまうのではなくて、
もっとその言葉と真剣に向き合って噛み砕いた場合、

どう羽ばたかせる為に若い人たちを指導するのか。

この子達をどうしたいのか。

どこに連れていきたいのか。

はなからこの部分の違いなのかなと私は思っています。


日本とアメリカがどちらが良いという事ではなくて、根本的に日本の教育のシステムが起業家や独立する事を前提に考えられてはいないという事。

その意味では組織の即戦力を育成する方向が強いとも言えます。
現在の学制が確立されつつあった明治以降の歴史を顧みても、官僚を養成する為とか、国家の農業の発展等を名目に。

「教育」というもので、学生をどこに導きたいのかが両国でそもそも違う。



素朴な疑問として、
別に起業家を増やさなくても、それはいけない事ではないよね。

でも、なりたいという人がこれからの時代に増えていった場合にどうするのだろう。

極端な話ですが、国家や周囲の人間が起業家を増やそうという思考回路や思想を持たない限り現状は変わらないと思ってしまいます。
単純にアメリカは増やそうという思考回路があるし、そういう教育をしている。

そこに意義を感じている。
意義を見出している。

それはある意味、開拓する事で国家が出来てきた「フロンティアスピリッツ」に影響するのかもしれません。


これは自身の留学経験の中でも感じます。アメリカではありませんが。
両方を経験してみての率直な思いです。

このような歴史的な背景はこちらでも書いてみました。
ご参考に。



ビジネスや起業の土台は限りなく深い。


そのような訳で、
もしかしたらアメリカがビジネス大国である事の所以の1つは教育側の魂胆が定まっているからに他ならないかもしれませんね。

また、年長者や大人の側もかつては同じ倫理・環境の中で育っているものだから、自然と次世代に伝え動いていくという好循環にもなると言えます。

国民性や宗教観の一言で片付けたくはないですが、
純粋に素敵だなと感じます。



洋書のビジネス書に頻繁に出てくる言葉にエンゼル投資家というものがありますが、これはまさにそのような循環や思想の中で生まれた概念でしょう。


書籍や動画を見て、
個人的な体験も含め、
銀行や自治体が頑張る前に、もっと大局的に思想や倫理を鍛えるという発想になっていく事を陰ながら願いたいと思います。

挑戦やイノベーションには意義があるという事を。


追伸。ここまで読んで頂いたあなたに。


今回出て来ました書籍は、動画にある事と同じような事が書かれています。

堀江氏は夢や挑戦というものに対して前向きで情熱的ですね。
これらの書籍もとても前向きな気持ちにさせてくれる良さを感じています。

「スタートアップの方程式
」を見たい

「ビリオン・カンパニー」を見たい
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ガチで独創的に読んでくれたあなたに謝謝。

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