お金は結果論。
その前にまず、プロ意識を養いましょう。
「あなたの才能をお金にかえる49の言葉」
このハンディというのがポイント。
最初は自己啓発書と思っていましたが、どちらかというと仕事論と言えますね。
このような心掛け・心構えで仕事をする事が、結果として金銭に換わっていくよと問い掛けられているようです。
プロ意識ありますか?
このように自分と向き合うことが、一流への道なのでしょう。
あなたが心を砕いて仕事をしていれば、それに気づく人がきっと現れます。(p41)
お金は結果論。
その前にまず、プロ意識を養いましょう。
このように自分と向き合うことが、一流への道なのでしょう。
あなたが心を砕いて仕事をしていれば、それに気づく人がきっと現れます。(p41)
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★★(5.0)
(理由は前編の概要にて記述。)
文章を書く事の基礎・真髄。
これを改めて一から知り、学びたい人には最適の本。
その内容はどちらかと言えばトレーニング向けではなく、心構えの要素が強い一面に賛否両論はあるかと思います。
実際巷のレビューでも、そんなのもありますね。
ただ、私も含め、たいていの人が深く考えてもこなかったであろう、「書く」という事。
それがどんなものなのかを、まず熟考して答えを出す事が、今後の人生の文章への取り組み方を改善させてくれる骨太さを感じます。
書く事を考えさせる原理の本です。
活字の怖さも同時に教えられます。
前編ではそんな書くという行為への洞察と、活字の世界の誤解に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
「書く」人は必読。
「書きたい」人も必読。
「書かねばならない」人も必読。
あなたはそのどれかに当てはまりますか?
そのどれかに当てはまったら、次にお伝えしなければならない本書の特徴があります。
それは書く力を上げる為のトレーニングの本ではないという事です。
ん?
疑問に思うかもしれません。続けます。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「原稿用紙10枚を書く力」(前編)”
その言葉を使って良いのは、
やるだけの事をやってから。
私がデザインの仕事というものに従事していく中で感じ、戒めてきた事でもあります。
マーケティングを学んでいく中でのターゲティングを知った時にも同様に感じました。
考えの変遷は多少あったようにも思い出されますが、割りと学生時代からそんな事を思っていたように記憶しています。
どうしてもアートやデザインの世界では、表題の台詞をいとも簡単に吐いてしまう人も多く、ビジネスの世界でもそれは否定は出来ません。
その気持ちは大いに理解は出来ます。私にだってある。
あなたは如何ですか?
ただ、多くの危険も孕んでいるとある人に告げた時の経験談からの考察です。
お役に立てましたら幸いです。
続きを読む “「わかる人だけわかればいい」と言いたい時があっても、言わない方が良い理由の物語。”
読む度に印象が変わる事もあるからです。
もう少しだけあなたに説明させて下さい。
私は同じ本を複数回読みます。
その事に関しては他の記事でも度々触れているので省略します。
もしあなたも何回か読むという場合、こんな事はありませんか?
それは、読む度に新しい発見があったり、印象が変わったりする事です。
レビューで伝えなければならない事も移り変わっていく事もあります。
良くも悪くも、一冊の本の内容が深まっていくのですね。また、真意をより強く掴んでいったりもします。
それは例えて言うなら、人付き合いにも近い所がありますね。
ちょっとあなたの身近な人達に照らし合わせて想像してみて下さい。
友人・知人、誰でも構いません。
続きを読む “レビューであなたに★の数を伝える事の難しさを感じています。何故ならば、”
そんな魔法は無い。
始めに著者はそう言います。そういう手取り足取りのテクニックやハウツー本ではありません。
ですが、
一冊で何度もおいしい。
そんな印象です。
「1行バカ売れ」
あまりに大胆なタイトルに疑いを持った事は否定しません。
「何だこりゃ?!」
と。
あなたももしかしたら同じ気持ちが心の奥底にあるかもしれません。
と同時に興味を惹き付けられませんでしたか?
それがまず、本書のカラクリだと思い知らされます。
タイトルからもわかりますように、有効なキャッチコピーがテーマです。
そして何故かカバーが二重に付いています。
癒される。
もしあなたが未来に行き詰っていて、
心に何か助けを求めているのなら。
夢を取り戻す情熱を失い、自信も失っているのなら。
自分を変えたいのなら。
成功が幻だと思っているのなら。
読む事をオススメします。
自己啓発書としての隠れたベストセラー。
とだけ言っても、信用には至らないかもしれません。
だからこそ、本書の事を存分にお伝えする時間を今ここで下さい。
また、今の状況に満足している方や、自分を壊し変える事に恐怖を抱いている方には必要のない書籍です。
シビアな発言をお詫びした上で、本当に本書を求めている方に、是非読んで頂きたいと思いレビューを進めます。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「ビクトリーBOOK 基礎編 内面から成功する方法」(前編)”
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.4)
(理由は前編の概要にて記述)
今日から拒絶を喜んで受け入れて下さい。
嫌われようが、はじかれようが。
ヤッホーッと。
この本の大きな発想の転換。
あなたが抱く拒絶の恐怖は、成功へのプロセス。
著者のそんな励ましが理性的な考察と共に続きます。
冒頭の一節は一見ふざけたようにも感じるかもしれません。
ですが、その恐怖との真剣な付き合い方、受け入れて利用するたくましさを与えてくれる本書。
読み進めていくにつれ、少しずつ変わっていく思考を感じさせます。
どんな成功者にも拒絶体験はある。否、並外れた成功だからこそ並外れた拒絶がある。
実際のサクセストーリーを一部織り交ぜながら、あなたにとって拒絶は恐怖ではなく、誇るべき歴史なのだよと言い聞かせられていくようです。
前編ではそんな拒絶への考え方と取り組み方を重点にレビューをしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
ここを訪れたあなたはタイトルに惹かれたと思います。
拒絶の恐怖を消したい。
そのシンプルな理由だと思います。
如何でしょうか?
一回り強くなるとは言わないまでも、その導きを与えてくれた本でした。
「あの時、勇気を持ってこうしていれば・・・」
恐れないメンタリティーが欲しい。
それさえあれば物事が上手くいく。
心の声に耳を澄ましてみて下さい。
著者のマイケル・ボルダック氏の書籍は、正直にあなたの声に耳を傾ける事を推奨しているものが多々あります。本書も例外ではありません。
その一見つらくもなる活動への心の準備をしていく事が前提になります。
ただ、一瞬というのは大袈裟ですね。
時間を掛けて思考のトレーニングをしていく自己啓発書です。そのトレーニングの果てに「一瞬」という言葉は宿るのかもしれません。
そこでもしあなたが今、拒絶の恐怖を消したいと正直になれましたら、ちょっと読み進めてみて下さい。
お役に立てるレビューをと考えています。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「一瞬で恐怖を消す技術」(前編)”
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★(3.2)
(理由は前編の概要にて記述)
成功への2つのコミュニケーション。
あなたが本書を通して学ぶこのコミュニケーションは、成功への障害を取り除く事になる。
そんな著者マイケル・ボルダック氏からのメッセージで本書は始まります。
幼少期の凄惨な経験からのトラウマによる言語障害を患った彼のコミュニケーションの達人への道。
その道に重きを置いているので、「人を動かす技術」というタイトルにはあまり関連が見られません。
それよりも、
質の高いコミュニケーションを取る為の「コミュニケーション術」の本でした。
とても初歩的な自己啓発とも捉えられ、あなたが物足りなさを感じる事も否めません。
手始めの方には★★★★(4.0)の評価。
ただ、自他共に必要とされる質問集は実践的で有益だと伝えさせて下さい。
前編ではそんな2つのコミュニケーションと質問の重要性を重点にレビューをしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「人を動かす技術 マイケル・ボルダック」(後編)”
あなたは成功の第一歩は何だと思いますか?
成功の形といってもいろいろあるかとは思います。
例えば、金銭、認知、名誉等。
そのいずれかを目指す為に昼夜勉強をなさっているかと思います。
どの形の成功であれ、その第一歩として著者が挙げるもの、それは、
「コミュニケーション能力」
です。
質の高い人生は質の高いコミュニケーションから生まれる (p20)
ごめんなさい。
またまた質問をさせて下さい。
コミュニケーションというものは他人とだけするものと思っていませんか?
本書はテーマとして2つのコミュニケーションを取り上げています。
その2つを解明していきますが、同時に混乱を招く本だと先にお伝えしておきます。
そして初心者向けです。
コミュニケーション術や自己啓発をそれほど読んでこなかった人に。
その混乱の理由が気になりましたら、読み進めてみて下さい。
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.6)
(理由は前編の概要にて記述)
教える事に責任を持っていますか?
落合氏からそんな問い掛けをされるような指導論。
指導する側・される側にも一貫して自立心を求めています。
自分で考え決める事の厳しさと大切さ。
解説者時代に書かれたこの方法論の驚く所は、内容の良し悪しよりも、監督時代に自らが実践した所です。
その事実が、本書の魅力をまた更に持たせているような気にさせます。
あくまで本書執筆時点では理想論の傾向である事は否めません。
ですが、今となればそんな事実も鑑みながら、時代を越えたと言っても良い指導論の数々。
それらは部下に対してどうすべきか悩める指導者に安堵感を与えると言っても過言ではありません。
同時に奮い立たせられます。
前編ではそんな解説者時代である面白さと彼の理想に焦点を当ててレビューしました。
もしあなたが本気で知りたいという場合、ここからお読みでしたら、
まずはより良い伝達の為に前編の概要を読む事をオススメします。
というか、いきなり後編を読んでもあなたのお役に立てないのです。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「コーチング 言葉と信念の魔術 落合博満」(後編)”
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★(2.7)
(理由は前編の概要にて記述。)
タイムマネジメントは出来なくても良い。
えっ?
著者はこの思想から始めます。
あなたをこの本に導いたのは「タイムマネジメント」という言葉である可能性は高いが、ちょっと的外れだったことになる。(p42)
私もタイムマネジメントや効率の為の本と思っていました。あなたも同じかもしれません。
ですが、そうでないとするならば、他に何か?
なぜなら、タイムマネジメントなどというものは存在しないからだ。あるのはセルフマネジメント(自己管理)だけなのだ。(p42)
その真意は、人間は時間をコントロールする事は出来ないという事。
自分をコントロールする事しか出来ないから、自分がどう考えてどう動くかにしか焦点が当てられない。
これをする事は将来的に意義のある時間なのか?という自身への問い掛け。
個人的には、この部分に目新しさは感じませんでした。
どちらかと言えば、たいていの人がその考えで物事を行ってきたと思っているからです。
さて、その上で何か得られるものはあるのかと読み進めました。
深めたいと。深めさせてくれるものなのかと。
思考法の本なので、特に序盤は抽象的な表現が続きます。
本書の導入編でも、抽象的な内容について触れました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「時間投資思考」(前編)”
3回読んでレビュー。
私事ですが、だんだんとその方法が私の中で定着しつつあります。
元々複数回読む事が多いので、その行為自体は苦ではないです。
あなたは本を何度も読み返しますか?
もしそうでしたら、今回のお話はあなたに理解してもらえる所もあるかもしれません。
ところで、
何故、3回も読む事をするのか?
ふと想うと理由はいくつかあります。
同時にお伝えしなければいけないと思っています。
これから書いていくその理由、それらが読者のあなたにとって何らかのメッセージになれば嬉しく思います。
大人も悦ぶ。
子供の本を読んだ事はありますか?
「子供の本なんて恥ずかしくて読めるか」
と思うかもしれません。
しかしどんなジャンルであれ、子供の本というのは世代を超えて理解出来る代物なのです。
例えば、アインシュタインの「特殊相対性理論」を説明出来ますか?
ヨハネス・ケプラーの「ケプラーの法則」を説明出来ますか?
私は出来ません。全くわかりません。
でもそれらの子供向けの本があったら、まずわかると思います。それに読んでみたい。
子供の本にはそんな万能な普遍性があったりします。
そんな訳で読んでみた今回の本、
「子供が喜ぶ論語」
太古の昔、2500年前、中国に存在した孔子の言葉を弟子達がまとめたものと言われています。
詳しいあなたも、詳しくないあなたも、名前は聞いた事があるかと思われます。
ここまでお読み下さり有難うございます。
前編からの続きです。
2分でわかるガチな概要は前編で。
総合評価★★★★(4.1)
(理由は前編の概要にて記述。)
これは反体制の本か。
それとも哲学書。
いや、啓発書。
まずタイトルに意義アリです。
お読みのあなたに最初に正直にお伝えしなければいけない事があります。
それは、「社長力」は全く関係ありません。
そして「社長力」を鍛える為の本でもありません。
では、どんな本か?
強いて言うならば「眼力」を鍛える本。
本物を見抜く人間になる為の啓発書と言わせて下さい。
これまで私は宗教関連の書籍も多く読んできましたが、宗教書のような趣さえあります。
もしかしたら今、あなたはこれらの表現に混乱しているかもしれません。
スッキリして頂きたいのでレビューしていきます。
どうぞ今回も読み進めてみて下さい。
本書の導入編でも、内容とタイトルのねじれについて触れました。
続きを読む “ガチで独創的なレビュー:「社長力を鍛えるリーダーシップの極意」(前編)”